2学期が始まりました
2025年8月28日 10時45分
校長先生の式辞の中では、以下のような内容が述べられました。
令和7年度第2学期をむかえました。夏休み期間中、事故等の報告もなく、皆さんが元気な姿で始業式をむかえられたことを、教職員一同、喜んでいます。
生徒の皆さんは、心身のリフレッシュはできたでしょうか。また、休み前に立てた目標は達成できたでしょうか。
1学期の終業式では、「振り返り」と「これから」について話しましたが、2学期のあるべき姿について、考えてくれたでしょうか。夏休み中、それぞれ適宜登校し、自分がすべき活動を、多くの場面で見ることができ、大変うれしく思います。引き続き、一人一人、やるべきことをしっかり進めてほしい。
ある日の新聞のコラムには、「なぜ、緑が必要なのか」という内容で、南予にお住いの造園会社社長様の言葉が載せられていました。
内容は、高度経済成長の頃は、庭付きの一軒家にあこがれる方が多く見られたが、その後は、価値観の変化から、庭は、生活の質を豊かにする最も身近な存在に変化してきました。人は、草を引く。水やりをする。花を見る。四季を感じる。といった、心を落ち着かせ、何かをする時間が必要なのではないでしょうか、というものでした。
このことを、農業高校で学ぶ皆さんに置き換えてみると、そこには、常に緑を相手に学ぶ幸せがあり、何かを感じることができる環境があります。つまり、皆さんは、人が人として幸せに暮らす、知恵を日々実践しているのではないでしょうか。
2学期は、新たな学びを充実させ、成長を実感することで、生活の質を向上させる時間にしてほしい。
ぜひとも、全てにおいて、全力で取り組み、2学期が皆さんにとって、飛躍の学期になることを祈念しています。