本日は、西条市の「食改さん」こと「西条市食生活改善推進員」の方々に、食生活改善の講話と郷土料理と減塩についての料理講習会を行っていただきました。若い時代から食生活をきちんと整えることで、未来の健康な体をつくることにつながるということを学びました。
料理講習会では、日本人が塩分を過剰摂取する傾向にあることから、「減塩」を取り入れた郷土料理を教わりました。
生徒たちは、食改さんに教えていただきながら、楽しく調理しました。調理後は、西条市長様、教育長様と一緒においしくいただきました。
「食」の大切さについて教えていただいた、食生活改善推進員の皆様、本日はお忙しい中、ありがとうございました。
西条市長様、教育長様にも、お忙しい中、本校と食改さんとの活動を見に来ていただけたこと、ありがたく思っております。





本日、愛媛大学の羽藤教授による出前授業が実施されました。
内容は1限目「農業を取り巻く環境とスマート農業」
2限目は生徒が事前に作成していたラズベリーパイで作った温度・湿度センサーを本校の圃場に設置して取得したデータを活用して
そのデータの読み取り方や農業への利活用の方法についての講義をしました。
自分たちの作ったセンサーで取得したデータを活用できて感動的でした。
次は12月9日に第二回の出前講座が実施されます。
今度の講義も楽しみです。



11月18日(火)、環境工学科の2・3年生が、「農業土木施工」の科目を使い、千町棚田の展望台・石垣修復工事を行いました。
この日は、上級生(3年生)から下級生(2年生)に対し、直接、技術指導を行いました。
本校では、1年生では、全て教える。2年生では、やらせてみる。3年生では、任せてみる。という、一連の流れの中で、農業教育が行われています。
つまり、武道でいう「守・破・離」に近い、考えかもしれません。
「守」とは、師の教えを忠実に守ること。
「破」とは、自分で考え工夫すること。
「離」とは、独自の新しい世界を確立すること。
学年が異なる者同士が集まり、教え、教わることで、うまくいけば、さらに教育効果が高まるようにも思われます。
次回は、コンクリートを練る作業を行う予定ですので、また、経過を報告させていただきます。

来月10日(水)に実施される、「令和7年度第2回農業クラブ各種発表校内大会」を目前に控え、本日、生活デザイン科1年生では、意見発表学科学年予選会が行われました。
他の学科や学年でも、順次、実施予定です。

11月16日(日)に県民文化会館で開催された愛媛県総合文化祭吹奏楽部門に、本校の吹奏楽部員が参加してきました。
部長の松本さんが曲紹介を堂々と行った後、部員達で「リトルマーメイド」の演奏をたっぷりと情感を込めて披露しました。
吹奏楽部員は年々人数が増え、今年は総勢14名です。
この日は、日々仲良く練習を重ねてきた成果を100%出し切りました!部員達の中には、応援に駆けつけてくださった先輩達と演奏後に抱き合って涙を流す場面も見られました。
演奏を聴きに来てくださった保護者やOBの皆様ありがとうございました!
今後もますます頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
本日11月14日(金)に、第三回「高校生レストラン」を開催しました。
以前より、多くの地域の方に、西農産・西条産の西農御膳を提供するには、どのようにしたらよいかと考えておりました。いろいろな意見の中で、「本校での営業」がよいのではないか?という話になり、試行錯誤した結果、調理室を整備し「営業許可」を取得する運びとなりました。
そして本日、夢の「本校での営業」を開催することができました!!
私たちの活動に賛同していただき、様々な方面から支援していただけたこと、本当に感謝しております。
本日の西農御膳は「郷土料理」をたくさん取り入れ、西条の昔ながらの味を再現してみました。
もちろん、西農で採れた旬の野菜をたくさん使用しました。
来ていただいた方々には「優しい味」、「おいしかった」、「ボリューム満点」と、たくさんの嬉しいお言葉をいただきました。
今回も、食農科学科、環境工学科、生活デザイン科、すべての学科から食材や竹灯籠、竹の器の提供を受け、実施することができました。
西農がたくさん詰まった高校生レストランを実施することができました。
関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。


生活デザイン科と環境工学科の生徒の皆さんが、丹精込めて育てた菊が、見事に満開を迎えました。
学校に訪れた方々の目を、今年も楽しませてくれています。
写真を撮るなら「今」と思い、思わずシャッターを切ってしまいました!

本校、生活デザイン科では、農業高校の良さを生かし、専門科目である、農業と家庭科の科目がお互いに連携を取りながら、授業を進めています。
科目「食品製造」の授業では、和菓子・洋菓子・パン・麺類などの製造実習を通して、基礎・基本から楽しく学ぶことができます。
今日の授業では、卵黄を加えたものと、加えないもの、計2種類の「中華めん」作りに挑戦しました。

愛媛県から派遣され、昨年の9月から本校で勤務していただいているALT(外国語指導助手)ゾシャ先生ですが、早いもので、来県してから、1年以上が過ぎました。
ALTとは、教員を補佐し、主に会話の指導にあたる外国人補助教員の先生のことです。
ゾシャ先生には、生徒が英語を通じて積極的コミュニケーションをとることができるよう、聞く、話す、読む、書くなどの4技能を総合的に指導していただいています。
定期的に変更される壁面展示も大好評で、少しでも英語に親しんでもらおうと工夫した壁面展示は、先生のお人柄が随所に見られます。これだけ完成度を上げるには、相当な時間を要したはず。
みんな、ゾシャ先生のことが大好きで、それぞれの授業では、基本的な英語を多用しながら、オールイングリッシュで分かりやすくゆっくり丁寧に、ALTの先生の身振り手振りにより、生徒は興味深く反応しながら積極的に授業に取り組んでいるようです。
先生は、日本文化に興味を持ち、体験をとおして、この西条に溶け込もうとしている姿にも、大変好感が持てます。
ぜひ、先生に声をかけてみてください。