

西条農業高校生活デザイン科では、食品製造に関しても学習することができます。
本日の授業では、「ピザパン」の製造を行いました。
「な~んだ、ピザパンか。それなら、私にもできる。」と思われた方も多いことと思います。そのように思われた皆さんに一言。本校では、「作って、食べて、単に、おいしい。美味しくない。」という実習は行っていません。
本科が、わざわざ今回の実習を取り入れたのには、2つの大きな理由がありました。
1つ目は、先日、生活デザイン科で商品開発された2種類のソースと、本科で製造された食パンとの相性を確かめるため。ちなみに、地元産の規格外野菜を使ったケチャップとマヨネーズ風の2種類のソースは、現在、市内外のスーパーなどで絶賛販売中です。
2つ目には、食パンの製造工程を学習するとともに、自校で焼き上げた食パンを使い、付加価値を付けた「お金が取れる加工品開発」について学習するため。
食パンとして売ることも大切ですが、付加価値を付けた売り方を学ぶことも、この授業では大切だと考えています。
さて、自分たちが開発したソースと食パンの相性やいかに。

12月12日(金)、生徒会、農業クラブ、家庭クラブ役員の改選が行われました。
今回の役員改選は、主権者教育の一環として実施されたものです。
主権者教育とは、子どもたちが政治や社会の問題に関心を持ち、自ら考え、自ら判断し、行動する主体的な態度を養う教育のことですが、この日は、投票箱や投票記載台を西条市選挙管理委員会からお借りし、実際の投票に近い形で、投票を行いました。











12月10日(水)、農業クラブ第2回各種発表校内大会が行われました。
発表者の皆さん、聴衆の皆さんのおかげで大変立派な発表会になりました。
意見発表では、達成感や体験を交えたから生まれる言葉は重みがあります。また、プロジェクト発表では、地域の課題や題材を用いた研究は説得力が生まれるなど、それぞれ見ごたえのある内容になりました。
せっかく西条農業高校に入学したのだから、日々の教育活動を通して、農業クラブの良さに気づいてほしい。
まずは、評価を受け反応があればさらに上を目指すものです。新聞、テレビ、広報誌、地域との連携など、やり方はいろいろあります。
自分たちの学校、自分たちの組織、自分たちの競技会にするために、どうすればいいのか、ぜひ考えてほしい。
自分の知らない自分に会ってみませんか。
本日、大会を運営していただいた役員の皆さん、お疲れさまでした。
わざわざ東京都より農業高校の先生方が本校を視察!DX事業やプロジェクト活動について報告しました!
担当の野田先生から事業内容や先進機器を紹介していました。

伊予農業高校で行われた研究発表会の愛媛県大会に参加しました。食農科学科3年松元ユリさんが意見発表で出場し、見事最優秀賞を受賞!1月に徳島で行われる四国大会に出場します!

12月9日(火)
食農科学科3年生農業と情報の授業では、日々プログラミングを学習しています。
本日は愛媛大学の羽藤教授による出前授業を実施していただきました。
内容としては、生徒が作成したラズベリーパイで作ったセンサーで取得したデータの活用方法について。
です。

このようなセンサーを作成し、温室に一定期間設置して蓄積したデータから読み取れることは何か?
といった授業でした。

元データではかなり、荒いデータでしたが、30分ごとの移動平均のグラフにするとかなり読み取り易いデータになりました。
また、今回はデータを1次微分、2次微分することによって、温度変化の加速度を可視化することもできました。
改めて、データの読み方について学習することができ、ラズベリーパイを使って様々なセンサーを作って計測を続けたいと思いました。
愛媛大学地域協働センター西条とも連携し、CO2センサー等も提供していただいているので、様々なデータを取得することができるセンサーを開発していきたいです。


華道部の生徒の皆さんが、顧問の先生の御指導のもと、花を生けて、校内に飾ってくれました。

12月8日(月)、GLOBALG.A.P認証を受けるにあたり専門機関から審査を受けました。
グローバルギャップとは、世界基準の農業認証のことです。
本校では、サラダ菜(商品名「うまいぞ菜」)のG.A.P認証を取得しています。
今回は、認証継続のための審査です。
農業生産・取り扱いにおける農産物の安全管理手法や労働安全、持続可能な農業を行うためのチェック項目が具体的に細かく決められていますが、生徒自ら説明するためには、事前に頭に入れておく必要があります。
本日、審査は無事終了しました。