環境工学科3年生、東予港産業連携港湾整備工事を見学
2025年9月16日 17時51分
9月16日(火)、環境工学科3年生の土木選択生12名が、東予港で行われている港湾整備工事の様子を見学させていただきました。
本船は、日本に9隻(そのうち6隻は、現在、沖縄県で工事中)しかないらしく、そのうちの1隻が東予港に来ていることから、見学が実現したものです。
今回の工法は、サンド・コンパクション・パイル工法(打戻し締固め方式)と言われるものであり、強固に締固めた砂杭を地中に造成し地盤を改良する工法で、広範囲の地盤に適用可能なうえ、経済的にも優れており、実績も豊富な地盤改良工法とのこと。
めったに乗船し、工事内容を見学できるものではありません。
本校環境工学科では、土木選択生12名のうち、4名が土木関係への就職を希望しており、生徒は終始興味を持って説明を聞いていました。生徒に感想を聞いてみると、「大変良かった:9名」「良かった:3名」との高い評価を付けたことからも、充実した見学であったことがわかります。
本見学会を企画し、環境工学科の生徒にこのような学習の機会を与えていただきました、愛媛県東予地方局様、安藤工業株式会社様、日本海工株式会社様はじめ、関係各位に、心よりお礼申し上げます。