愛媛県立西条農業高等学校

本校のスクール・ミッション 

    東予にある農業科の単科高校として、地域に根ざし地域と連携した農業教育を推進します。また、日々の教育活動を通して、生徒の自立を促し、地域資源を活かした農業の発展や、地域産業の活性化に寄与できる、スペシャリストとして必要な力を育成します。

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西農日記

第2学期終業式を行いました

2025年12月19日 13時02分

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2学期終業式を無事迎えることができたことを、大変うれしく感じています。

校長先生のお話では、夏前に苗を植え付け、環境を受け入れ、しっかり根を張り、大きく成長する「稲の成長」を例に挙げられ、生徒の皆さんは、西条農業高校という環境から、何かを吸収し、それぞれに成長することができたでしょうか。新年を迎えるにあたり、今一度、振り返り、しめくくる中で、自分に問いかけ、新たな目標を立ててほしいと述べられました。

さらに、元禄10年(1697年)宮崎安貞著、日本で出版された最古の農書「農業全書」の序文に出てくる一説「夫人世のことわざ。必本あり末あり。其本によりて行へば順にして成りやすく。末をとりて行へば逆に成がたし。」を引用され、お話しされました。

(意味)

  • 人の世のことわざに「必ず本あり、末あり」とある。
  • 物事には必ず根本(本)があり、その結果として末(枝葉)がある。
  • 根本に従って行えば順調に進み、成功しやすい。
  • 末ばかりを取って行えば逆になり、成しがたい。

「まず、世の中の物事には、必ず基本から始めよ。」という教えがある。農業に限らず、人生や学問にも通じるように思う。皆さんは、学校という土壌の中には、至る所にチャンスがある。引き続き、根を伸ばし、努力を続けてほしい。と締めくくられました。

さて、明日から、冬季休業に入ります。「来年は午年」新しい年が輝かしい年であることを祈念するとともに、3学期始業式には、一回り成長した、元気な姿を見せていただけることを期待しています。