イチゴ狩りイベント参加
2018年5月28日 12時22分5月18日(金)
現場実習でお世話になっているゆきもと農園さんで夜のイチゴ狩りイベントが実施されました。そのイベントでハーバリウムを展示し、干しブドウを試食していただきました。イベントを彩るお手伝いをさせていただき、参加者も喜んでいました。
石鎚黒茶とは?
西条市の伝統である「石鎚黒茶の製造技術」は、平成30年、四国山地の発酵茶の製造技術として、食文化で初めて「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されました。そして令和5年、国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。
石鎚黒茶はここ西条市に伝わる伝統のお茶です。江戸時代より昔、各家庭で製造されていました。販売されたり、お遍路さんのおもてなしに使われたお接待のお茶でした。しかし、最後の伝承者となった曽我部さんの遺志を引き継ぎ、現在、製造を行う団体はわずか3団体のみ。幻のお茶となっています。このままでは大切な伝統文化が無くなってしまう可能性が出てきているのです。
お茶は、大きく分けて不発酵茶と発酵茶の2つに分類されます。不発酵茶とは緑茶です。この発酵茶の中には半発酵茶のウーロン茶、全発酵茶にあたる紅茶があります。紅茶は一段発酵ですから、石鎚黒茶は、世界でも類を見ない希少なお茶となります。
石鎚黒茶SELプロジェクト
私たちSELプロジェクトチームは、平成30年、当時の先輩方が研究活動を開始したことが始まりです。私たちの目標は石鎚黒茶をつないでいくため、生産団体の方々をさまざまなアプローチの仕方で支援していくことです。そのため製造から商品開発、普及活動を展開しています。
SELとは、2つの意味を持ちます。一つは、「Saino Expert Laboratory」西条農高の優れた研究活動チームという意味です。もう一つは、西条農高の3学科合同研究チームという意味で「食農科学科」「環境工学科」「生活デザイン科」のそれぞれの頭文字を意味します。地域の伝統文化を伝承するため活動しています。
5月18日(金)
現場実習でお世話になっているゆきもと農園さんで夜のイチゴ狩りイベントが実施されました。そのイベントでハーバリウムを展示し、干しブドウを試食していただきました。イベントを彩るお手伝いをさせていただき、参加者も喜んでいました。
5月12日(土)
ワークショップ体験を開催しました。ドライフルーツを使ったハーバリウムを製作。参加した方々はとても喜んでいました。
5/9(水)パン作り班が食品加工室でパン作りを行いました。バナナやイチゴを利用したフルーツパンを製造。パンは上手にこねて発酵させていました。しかし、フルーツの選定、切り方や乗せ方についてはまだまだ試行錯誤が必要なようです。
5/9(水)
ドライフルーツ班の見学に向かいました。5/12(土)に行われたワークショップでハーバリウム体験で使用するため、準備をしていました。果物をスライスしていましたが、水分が多く難しいようで、作業にてこずっていました。
5月2日(水)
今日は他の班を見学に行きました。ドライフルーツハーバリウムを研究している松本君は、真剣な顔で作業に取り組んでいました。5月12日(土)には本校でPTA総会があり、その際ワークショップを開催する予定です。
また、ジャム班の女子生徒も一生懸命頑張っていました。思ったように固まらず、まだまだ失敗だったそうです。商品化に向けて頑張っています。
4月17日(火)
食農グリーンライフ専攻班でタケノコを掘りました。
大きいものは、簡単に見つけられましたが、小さいものは見つけにくかったです。
みんなで分けて持って帰りました。おいしく料理したいです。
4月13日(金)円山農場にカンキツを植えました。
ユズ、カボス、レモン、スダチなどを植えました。
大きな実がなるように頑張って育てたいです。
食農科学科3年「課題研究」の授業を利用し、果樹班の実習や活動等をPRしていきたいと思います。
随時アップしていきます。がんばりますのでよろしくお願いいたします。
担当:越智