
12月27日(金)、正門前に2つの立派な門松を環境工学科の生徒の皆さんが飾ってくれました。
風が冷たく、寒さを感じる中でしたが、おかげさまで、心のこもった、素晴らしい門松が出来上がりました。
日ごろ、造園や土木を学習している環境工学科ならではの取組に、ただただ感心するばかりです。
新年が迫る中、農業高校の入り口に、当たり前のように門松が飾られていることに、学校の歴史を感じます。
皆様にとりまして、来年が良い年になることを願っています。
環境工学科の皆さん、ありがとう。

仕事納めの本日は、吹奏楽部でも部活納め。本年度は部員も大幅に増え、大活躍できています。
今日は音楽室の片づけをしたり、自分たちの大切な楽器のお手入れをしたりしながら、4月からの活動を振り返ることができました。ピカピカに磨き上げた自分たちの楽器と音楽室に、一同大喜びでした。
1月には始業式での校歌演奏や、部内ソロコンテストも実施予定です。年末年始をゆっくり過ごし、また来年度も頑張ります。いつも応援ありがとうございます。来年度も素敵なハーモニーを奏でますので、よろしくお願いいたします。

いよいよ、冬季進学課外の最終日を迎えました。
生徒の皆さんは、安全に気を付け、元気に登校してくれています。


先日終業式を経て、本校は、冬季休業に入っています。
ホームルームや授業はありませんが、教室では、進学課外が行われています。進学課外は、大学等の入試に備えて力を伸ばすことを目的としており、希望者が受講するものです。
進路希望に応じて、様々な講座を選択することができ、講座によっては、少人数となり、1対1の指導も見られます。先生は、生徒の分かるところ、苦手なところを、的確に見きわめながら指導をしています。
本校では、正規の授業(教育課程)についても、進路希望に応じて、教科・科目を選択できるようになっており、進学課外は、それらとも連動しています。
外は寒いですが、本校は、教室にエアコンが入っていますので、室内は快適です。

西条農業高校の魅力の一つが、少人数の良さを生かした、個別指導と進路指導が充実しているところです。
世の中では、クリスマスを楽しまれているようですが、1・2年生は、この冬に力を付けよう(付けさせよう)と、生徒も教員も必死です。

12月24日(火)、GLOBALG.A.P認証を受けるにあたり専門機関から審査を受けています。
グローバルギャップとは、世界基準の農業認証のことです。
本校では、サラダ菜(商品名「うまいぞ菜」)のG.A.P認証を取得しています。
今回は、認証継続のための審査です。
農業生産・取り扱いにおける農産物の安全管理手法や労働安全、持続可能な農業を行うためのチェック項目が具体的に細かく決められていますが、生徒自ら説明するためには、事前に頭に入れておく必要があります。
審査は明日まで続きます。

2学期終業式を無事迎えることができたことを、大変ありがたく感じています。
校長先生からは、イギリス経験論の父と呼ばれるイギリスの哲学者、ジョン・ロックの言葉「No man’s knowledge here can go beyond his experience.(訳:いかなる人間の知識も、その人の経験を超えるものではない。)」を引用され、「農業高校でしか学べない経験がある。2025年が皆さんにとって経験を深め、本質を究める年にしていきましょう。」と述べられました。
さて、明日から、冬季休業に入ります。「来年は巳年」新しい年が輝かしい年であることを祈念するとともに、3学期始業式には、一回り成長した、元気な姿を見せていただけることを期待しています。