11月10日(日)、収穫感謝祭が行われました。
収穫感謝祭とは、農業高校では、一年の節目にあたるお祭りであり、大地の恵みに感謝する意味からも重要な位置づけとなっています。
おかげさまで、全校生徒の皆さんの積極的な取り組みにより、多くのお米、野菜、果樹を収穫するだけでなく、これらの農産物を活用し、各種交流学習や地域に出向いての活動も行うことができました。
農業クラブでは、この1年間を振り返ってのスライド上映が行われた後、園芸班が心を込めて栽培した、ポリポットに植えられたビオラを一人一鉢ずつ配布しました。
一方、家庭クラブでは、この夏、家庭クラブ県大会で見事、最優秀賞に輝いた発表作品(発表主題「未来の持続可能な街づくりに挑む~地域と食と環境を守るプロジェクト~」)を、全校生徒の前で堂々と発表してくれました。
現在の本校の強みは、農業クラブと家庭クラブの良き競い合いがあることだと考えています。
一年生の皆さんは、初めてのことばかりで、毎日が新鮮で驚きの連続だったことと思います。
また、2・3年生の皆さんは、農業の奥深さと楽しみを改めて感じたことでしょう。
昨日は、西条市産業祭、そして、本日は、農業高校らしく収穫感謝祭が盛大に行われました。
11月10日(日)、一連のイベントの最後の締めくくりにふさわしい、西条農業高校初となる「生活デザイン科2・3年生によるファッションショー」が開催されました。
本校、生活デザイン科では、調理、保育、福祉はもとより、被服(和裁・洋裁)にも力を入れており、「家庭科被服製作技術検定」の資格取得にも積極的に取り組んでいるところです。
具体的には、科目「ファッション造形基礎」の授業では、2年生は、アウターパンツの製作、3年生は、浴衣と甚平の制作を行っています。また、「課題研究」の科目では、何とドレスの制作に取り組む力の入れようです。
4月からこれまでの間、生徒並びに先生方は、授業以外でも多くの時間を割いて作品制作に取り組んできました。しかしながら、これまでは、せっかく作り上げた作品を展示するだけに終わっていたことがとても残念で、寂しい思いをお持ちだったとのこと。
そこで、今年度は、校内でしっかり話し合いの場を持ち、生徒が主役のファッションショーを開催することで、①生活デザイン科の取組を、他学科の生徒を含む全校生徒にぜひ知ってほしい。②作品を作り上げた生徒が、自ら試着し、体育館のセンターを堂々と歩くことで、自信につなげてほしい。との思いが通じ、実現することとなりました。
実施後、これまで指導してこられた先生からは、「恥ずかしそうにしていた生徒もいましたが、みんないい顔をして、楽しそうだったのが本当にうれしかった。来年は、照明用のスポットライトをぜひ使わせていただき、本格的なファッションショーにしてやりたい。また、その次には、レッドカーペットの上で歩かせてやりたいと夢は広がっているんです。」と楽しそうにかつ、力強くお話しいただいたのが印象的でした。
3連休最終日に丹原で行われたもぎたて祭にアンテナショップを出店しました!天候にも恵まれ、多くの人でにぎわったイベントで、農産物の販売を行いました!
11月7日(木)、本日の全校朝礼は、教務課長の小池先生から「自分に克つ」と題し、お話いただきました。
お話の中では、うさぎとかめの童話を例に出し、「自分に克つ」ことを心がけると、小さなことでも充実感や達成感が生まれ、納得点は自分で決められる。ベストを尽くすことは、自分に負けないことであり、プロセスを大切にしてほしいと述べられました。
生徒の皆さんは、今回の小池先生のお話を聞いて、どのように感じたでしょうか。
「弱い心」に負けないようにしたいものです。
西条市丹原町で開催された「もぎたて祭」にピザーラキッチンカーが出動しました!コラボ商品と地域特産品を多くの来場者にPRしました!
今、学校の教育は、学んだことを生かして、何ができるようになったかが問われています。
4月からこれまでの間、食農科学科3年生が懸崖菊と大菊を栽培してきました。
蕾がほころび始めたこの日、丹精込めて育てた見事な菊が玄関前に飾られました。
本校を会場に行われる、西条市の産業祭は、11月9日(土)に開催されます。
鉢には生徒各自の名前が大きく記されており、栽培してきた生徒の性格が出る所が面白い。
せっかく、頑張って育てた菊ですので、多くの方に見ていただきたいと考えています。
〇菊づくり 菊見るときは 陰の人 (吉川 英治 作)
〇菊根分け あとは自分の土で咲け (吉川 英治 作)
11月5日(火)に、本校にて東予地区人権・同和教育研究協議会が開催されました。各学年一クラスが授業を行い、東予地区からの多くの方々に参観していただきました。三学年とも、生徒たちは各テーマで真剣に人権・同和教育を学びました。授業後の研究協議ではたくさんのお褒めの言葉や今後へのご助言もいただき、感謝しています。
午後の実践報告では、新居浜南高校と弓削高校の取り組みを発表していただきました。どちらの学校でも、オリジナルな取り組みをされていて、学ぶことがたくさんありました。その後の研究協議では小グループに分かれて活発な意見交換を行い、実りある研修となりました。
授業の準備、会場づくりなど大変でしたが、良い学びの機会となりました。西農に足を運んでくださった全ての方々、ありがとうございました。今回の学びを、今後の本校の教育活動に生かしていきます。
石鎚サービスエリアで行われた販売イベントに作物班が参加し、コラボ商品を販売しました!新居浜市大島の七福芋を使ったドーナツを販売し、県内外からの来場客にアピールしました!