


先日、テレビを見ていると、西条市の河川敷で「いもたき」が始まった。というニュースを見ました。
「いもたき」とは、サトイモなどを煮込んだこの地域の郷土料理で、西条市では、加茂川の河川敷で味わうことができます。
学校のあるこの土地は、肥沃な土壌で育ったもっちりなめらかなサトイモ(品種:伊予美人)が取れることで有名です。
芋が土の中に隠れているため、どのような芋ができているかは、掘り上げるまでのお楽しみ。
この日、生徒は、固まりになっているサトイモを、一つ一つ手際よく芽や根を切りながら仕分けしていました。
9月16日(火)
本日の食農科学科3年生 「農業と情報」の授業では、ラズパイを使ったLチカ(電子工作やプログラミングの分野で使われる、LED(発光ダイオード)をチカチカと点滅させることの略語です。)を実施しました。
今回はブレッドボードとLED、ジャンパーケーブルを使ってLEDの点灯をPythonを使って制御しました。
初めてラズパイを使ってプログラムを書き、GPIOピン(外部のセンサー等と接続できるピン)を使って回路を組みましたが、楽しく組むことができました。
来週は温湿センサーを使ってデータを取得するとのことなので今から楽しみです!



9月16日(火)、環境工学科2年生の土木選択生12名が、東予港で行われている港湾整備工事の様子を見学させていただきました。
本船は、日本に9隻(そのうち6隻は、現在、沖縄県で工事中)しかないらしく、そのうちの1隻が東予港に来ていることから、見学が実現したものです。
今回の工法は、サンド・コンパクション・パイル工法(打戻し締固め方式)と言われるものであり、強固に締固めた砂杭を地中に造成し地盤を改良する工法で、広範囲の地盤に適用可能なうえ、経済的にも優れており、実績も豊富な地盤改良工法とのこと。
めったに乗船し、工事内容を見学できるものではありません。
本校環境工学科では、土木選択生12名のうち、4名が土木関係への就職を希望しており、生徒は終始興味を持って説明を聞いていました。生徒に感想を聞いてみると、「大変良かった:9名」「良かった:3名」との高い評価を付けたことからも、充実した見学であったことがわかります。
本見学会を企画し、環境工学科の生徒にこのような学習の機会を与えていただきました、愛媛県東予地方局様、安藤工業株式会社様、日本海工株式会社様はじめ、関係各位に、心よりお礼申し上げます。
食品製造の授業で野菜ビスケットを製造しました。
生徒達が愛情込めて栽培した夏野菜を、乾燥してパウダーにしたものを生地に練りこみました。
使った野菜は、サラダ菜、トマト、ピーマン、ゴーヤ、なすです。
栽培が終了し、廃棄される予定だった野菜を有効活用しています。
物が溢れる現代社会で、私たちは食べ物の大切さを忘れがちです。
今回の実習を通して、改めて気づくことができたのではないでしょうか。





9月14日(日)に東予高校で標記の大会が行われました。新チームになってから初めての公式戦であり、今の自分たちの力がどこまで通用するのかを知ることができました。「普段の力を本番で出すのって難しい」「だからやっぱりこつこつ練習するしかない」「今後、こんな練習を取り入れたらいいのではないか」と互いに話し合う部員たち。今回は残念ながら満足のいく結果を残すことはできませんでしたが、この経験をばねに次は入賞目指して頑張ります!そして、互いが刺激し合って成長できる集団を目指します!
女子団体 予選敗退
男子団体 4位タイ→県大会出場
女子個人・男子個人 予選敗退


西条農業高校生活デザイン科では、食品製造に関しても学習しています。
今回は、酒まんじゅうづくりに挑戦しました。
手に生地が引っ付くことから、包あん作業に苦労している生徒もいましたが、次第に慣れてきて、徐々にうまく包めるようになりました。
また、生徒全員が「焼き印押し」も経験することができました。
もちろん、あんこも自分たちで炊き上げ、基本から学ぶことができます。