
12月7日(日)、西条市大町にある、大町公民館にて、「大町公民館文化祭」が行われました。
この文化祭は、生涯学習の拠点として、1年間の公民館活動の成果を発表することを目的としています。
本校からも、吹奏楽部の演奏、さらには、環境工学科の生徒の皆さんが参加した、直販コーナーでは、野菜、草花、加工品、多肉植物等の農産物販売を行いました。
学校の活動の一端を地域の方々に知っていただくことが、うれしく思います。

生活デザイン科では、食品製造分野も学ぶことができます。
生活デザイン科の科目「食品製造」の授業では、一人1台ずつスポンジを焼き上げ、デコレーションケーキ作りに挑戦することを今学期の目標にしてきました。
3年生は、いよいよ、2学期最後の実習となり、今日は、デコレーションケーキ作りを行いました。
ずいぶん生徒たちも手際が良くなり、世界に一つだけのケーキが出来上がりました。
今宵は、それぞれの御家庭でどうぞお楽しみください。

12月5日(金)、西条聖マリア幼稚園と、本校生活デザイン科3年課題研究班がダイコンの収穫体験をとおして交流学習を行いました。
このダイコンは、9月中旬に播種したものです。
約3か月が過ぎたこの日、収穫の時期を迎えました。幼児園児は、一人1本収穫しました。
根菜類とあって土に埋もれている部分を想像するだけでも興味がわくものです。
持ち帰ったダイコンの味は、さぞかしおいしく感じることでしょう。
お疲れさまでした。
生徒会の代表生徒が「高校生記者活動」の一環として、先日、今治市立朝倉小学校を訪問しました。 今回は「森林資源の循環利用」をテーマに、同校の「緑の少年団」の取り組みについて取材を行いました。 小学生の皆さんから受け取ったパワーを、これからは言葉に変えて、記事を書いていきたいと思います。



12月4日(木)、本校体育館で、講師として吉井奈々さんをお招きし、同窓会主催の講演会が行われました。
今回の講演では、「相手も自分も大切にするコミュニケーション」と題して、お話いただいきました。内容は、以下のとおりです。
1 人生は、思ったようにしかなれない。自分の将来を想像して生きることが大切。
2 人と出会うって面白い。自分も一人の人間として大切にできているか。
3 皆と仲良くできなくていい。
・自分のことをバカにしない人、雑に扱わない人だけと付き合う。
4 人に嫌われたくない。嫌われないための行動(嫌われないけれど、大切にされない、都合のいい人を作ってしまう。)
・自分の選択を大切に生きる。(自分の心を自分で守るための行動)
・ちゃんと離れて、ちゃんと繋がる。(嫌いな人、心が離れている人とも協力できればOK)
5 〇〇できない自分を自分が許可する。許してあげる。
(失敗してもあなたの価値は変わらない。)
・選択肢を増やす。自分で選べる。
6 理解者を見つけよう(自分の価値観や悩み、やりたいことを話せる相手)
・やりたいことの先にいる幸せそうな人を見つける。(優しい、第3の環境を探す。)
7 変でいい。変わっていていい。違っていていい。・・・そのまま輝いて。
8 自分を安心させてあげよう。
・自分を一人の人間として大切に扱う。(自分と両想い。自分と仲直り)
・自分に声をかける。(大丈夫?)
自分の耳に聞かせた時に、何だかホッとする。じんわり、涙が出そう。
9 身体も筋肉も自分の思いどおり動かすのは難しい。心も思いどおり動かすのは難しい。
・焦らない
10 目指せ!自己満足!!(自分が幸せになる)
・ポンコツな自分を許す。
11 大人が幸せ(そう)に生きる。

12月3日(水)、食農科学科1年生が、科目「農業と環境」の授業で、ダイコンの収穫を行いました。
本校食農科学科では、農業の導入科目である「農業と環境」の中で、ダイコンの栽培をとおして、農業や栽培の基礎・基本について学習しています。
農業学習の特徴は、農業生物を育てることをとおして体験的に学習し、農業に関する知識と技術を習得することにあります。
かのアインシュタインは、「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない」と体験することの大切さを説いています。しかも私たちの体験的学習は、「いのちを育み、いのちを大切にする」という生きものを対象とした農業学習です。私たちは、農業生物自らの生命力に感動し励まされながら、農業生物に働きかけ育てていきます。
単に収穫するだけではなく、生育具合を調査するところがさすが、食農科学科です。
土・日を挟んだ期末考査でしたが、本日にて考査の全日程が終了しました。
明日からは、答案が返却されますが、今日だけは、気分的にも、ゆっくりできるのではないでしょうか。
提出物の出し忘れはありませんか?今一度、振り返ってみてください。