
5月19日(日)、学校のある西条市大町で、「大町地区区民運動会」が盛大に行われ、本校からも、生徒8名と教員1名の計9名が、運営に携わってくれました。
本運動会は、5年ぶりの開催となりましたが、運動会を通じて、運営に携わるだけでなく、地域住民との親睦を図ることを目的に、協力要請に応えたものです。
当日は、あいにくの曇り空となりましたが、天候も味方してくれ、無事運動会を終えることができました。
大会運営に気持ちよく参加してくれた生徒の皆さんは、器具の準備・後片付け、競技への参加等大忙しの一日となりましたが、地域の方々からは、「西農の生徒さんが気持ちよく動いてくれたおかげで、スムーズな運営ができました。感謝しかありません。ありがとう。」「高校生の皆さんの若い力に元気をもらいました。これからも助けてよ。今日は本当にありがとう。」等と大変ありがたいお言葉をいただきました。
また、引率いただいた先生からも、にこやかな顔で、「生徒が本当に、よく動いてくれたんですよ。褒めてやってください。」との報告を受け、「大忙しの一日だったけれど、充実した、いい一日になったことだろう。」と、容易に想像がつきました。
西条農業高校では、これからも、重点努力目標「地域に愛され、地域を愛し、地域とともに歩む西農~100年分の感謝と新たな飛躍への挑戦~」を具現化するため、ボランティア活動等での積極的な連携を通して、「地域と繋がる」取り組みを進めていくつもりです。
参加してくれた生徒の皆さん、お疲れさまでした。

5月18日(土)、伊予農業高校を会場に、教科「農業」を学ぶ学校が一堂に会し、「令和6年度フラワーデザイン競技事前講習会」が行われました。
講師の先生の説明を聞きながら、花材の役割を頭に入れ作品を完成させていくのですが、同じ花材を使っても、皆それぞれ異なった作品が出来上がるところが、大きな魅力です。
本番の、「農業クラブフラワーデザイン競技県大会」は、再来週の28日(火)、エミフルMASAKIで開催されます。
西条農業高校から出場する2名の生徒も、がんばります。

環境工学科3年生の皆さんが、暑い中、総合実習の時間を使い、造園整備をしてくれました。
この敷地は、環境工学科で学んで来た代々の先輩方が、図面から施工までかなりの時間をかけて作り上げた、歴史と伝統のある1坪庭園が所狭しと並んでいる場所です。
ですが、課題として、中央に配置された庭との距離が近いため、車が行き止まりとなる、不便な作りとなっていました。
そのため、環境工学科の皆さんが、これまで培ってきた造園の力を生かし、庭の縁を約1m内側に下げつつ、地面の高さを約10㎝盛り土することで、見ごたえのある景観は残しつつ、大変便利な場所に生まれ変えようと取り組んでいるものです。
環境工学科の皆さん、ありがとう。この改修により、皆が使いやすく、とても便利になります。完成を楽しみにしています。
西条市は、気持ちよい朝を迎えています。
今日、私が皆さんに伝えたいのは、目に見えないところ、あなたの気付かないところで、いろいろな人が気を配ってくれている、ということです。
出勤してみると、朝早く来られた先生が、毎朝、校舎の玄関を開け、廊下や教室の窓を開けていただいている。当たり前のように登校し、当たり前のように学校生活を過ごしていますが、誰が窓を開けてくれたのでしょうか。
他にも、消毒液が補充されている。伸びていた草木がいつの間にかきれいに刈り取られている。花がさりげなく生けられている。誰かがあなたの知らないところでやってくれているのです。
私たちは、ついつい自分のことだけを考えがちですが、いろんなことにアンテナを張って、そういうことに気付ける人になってほしい。そして、心の中でお礼を言える人になってほしい。さらに、自分も、何か、些細なことでもいいから、見えないところで、人のために何かできる人になってほしい。それが、西条農業高校がめざす、「共に enjoy 西農」なのだと思います。

華道部の生徒の皆さんが顧問の先生の御指導のもと、花を生けて、校内に飾ってくれました。
どれも、力作揃いです。
西洋風のフラワーアレンジメントも良いが、日本の伝統文化は大事にしていきたいものであるように感じます。
誰かがどこかで、気遣ってくれる、そんなさりげない優しさを感じる瞬間でした。
東予高校で行われたバラ展に出店し、アンテナショップを開催しました!あいにくの雨模様となりましたが、母の日ということもあり、カーネーションを中心に多くの人でにぎわいました!

夏の気配をいたるところに感じる季節となりました。生徒の皆さんの中には、半そで姿も見かけます。
時間は早く過ぎるもので、大型連休から1週間が過ぎ、先日は、無事PTA総会を終えることができました。
1年生の皆さんは、この4月は、新たな生活が始まり、戸惑いと不安の毎日だったことと思います。いろいろな方から、「まずは、大型連休まで頑張ろう。その間にゆっくり自分の生活リズムがつかみましょう。」と言われてきたことと思います。
5月も中旬となり、生徒の皆さんがいい顔で、元気に登校してくれていることをうれしく思います。
いよいよ生活にも慣れ、5・6月をうまく乗り切ると、次には夏休みが見えてきます。
不安なことは一人で抱え込まず、周囲の人にぜひ相談してみてください。そして、いつもとちょっと違うなという仲間がいれば、優しい言葉をかけてあげてください。何気ない言葉がうれしいものです。
“共に enjoy 西農”