お茶の製造依頼
2018年10月23日 09時21分10月22日(月)
就労支援施設viseeの方々が来校しました。パパイヤの現地視察やお茶の試飲をしていただきました。viseeでは石鎚黒茶を製造販売していて、お茶製造のノウハウを持っており、いろいろと話を聞かせていただくことができました。私たちの活動への理解をいただき、今後のパパイヤ茶製造の共同研究を依頼しました。
「青パパイヤ」グローカルプロジェクト ~地域を元気に!~
H29年より、青パパイヤ栽培確立プロジェクトを行っています!そこから発展した商品開発、販売普及活動につながる青パパイヤの研究プロジェクトを進めます。地域を元気にするグローカルプロジェクトとして、さまざまな活動を展開していきます!
〇青パパイヤとは?完熟すればフルーツ。未熟果は野菜として。
フルーツとして知られる「パパイヤ」その未熟果を「青パパイヤ」と言います。東南アジアや沖縄では、野菜として食する方が一般的です。
パパイン酸といわれる酵素を多く含み、脂肪やタンパク質を分解する作用があり、タンパク質の消化を助け、抗酸化作用の効果があるポリフェノールやビタミン類も多く含まれ、今話題の健康食品として注目されています。実際、整腸効果や美肌効果などが立証されており、完熟時の糖は酵素が変化するので、未熟果の方が、栄養価が高いとのこと。
〇未知の植物を育ててみる
熱帯果樹であるパパイヤを、霜が降りる12月まで露地で栽培し、未熟果を収穫するものです。過去の研究から、パパイヤの酵素を嫌い、鳥獣害・害虫を寄せ付けないという特徴が立証できています。また、栽培技術の確立に伴い、栽培に労力がかからず、比較的容易に生産ができています。
〇 地域と協働での商品開発
見たことのないその果実は、なかなか食べるには勇気が必要です。外国人労働者やインバウンドなど、食文化として身近な人たちもいるものの、商品開発を進めることで手軽に口にしてもらうことができます。また、実以外に葉や茎も活用できて捨てるところがありません。栽培農家だけでなく連携企業が増えれば、消費の渦が生まれます。商品開発を進めることで地域活性化につながります!
〇研究活動を分析、検証のためのアンケートや積極的なイベント参加を。
認知度や一般消費者等へのアンケートを実施しています。活動の修正や改善のために御協力ください。また、イベント参加依頼やコンテストの紹介などありましたら、どんどん御連絡ください!私たちが地域を元気にします!
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10月22日(月)
就労支援施設viseeの方々が来校しました。パパイヤの現地視察やお茶の試飲をしていただきました。viseeでは石鎚黒茶を製造販売していて、お茶製造のノウハウを持っており、いろいろと話を聞かせていただくことができました。私たちの活動への理解をいただき、今後のパパイヤ茶製造の共同研究を依頼しました。
10月21日(日)
丹原もぎたて祭に参加してきました。パパイヤの販売、パパイヤトラックガーデンの展示 パパイヤの茎のエサやり体験などの活動を行いました。パパイヤは完売し、トラックガーデンは興味を持ってくれた人たちでにぎわっていました。
10月19日(金)
3年生「総合実習」でもぎたて祭の販売イベントのためトラックガーデンを製作しました!イメージ通りうまくでき、これでアピールできると思います!
10月19日(金)
3年生「果樹」でパパイヤの収穫を行いました。21日(日)もぎたて祭で販売する予定です。事前に茎も収穫し、乾燥機で乾燥し、販売予定です。
10月17日(水)
パパイヤの試験栽培をお願いしている西条市の農家「茨木農園」さんを訪問。パパイヤの生育調査と栽培指導を行いました。順調に生育しており、収穫も目前です。また来年度、特異プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)効果を活用した比較栽培を計画しており、その実験協力の依頼も行いました。快諾いただき、私たちの研究も地域に広がっています。
10月17日(水)
事前に依頼していた地元の神拝小学校にパパイヤの茎を持っていきました。学校で飼っているウサギのエサに与えてもらいます。校内、農家さんとの実験では、エサになることが証明されているので、パパイヤはペットの健康食品としても良いようです。
10月17日(水)
3年生「課題研究」の時間に、果樹班の渡部君がわき芽を挿し木しました。渡部君は黒茶の栽培を行っており、挿し木にも挑戦、挿し木に成功し、技術も身に付いています。今回パパイヤの挿し木を依頼。成功率はかなり低いようですが、うまくいけば優良株の増殖が見込めます。楽しみです。
10月17日(水)
1年生「農業と環境」の授業で、幼稚園児と植え付けたパパイヤを観察しました。だいぶ大きくなっています。交流会の日程はまだ決まっていませんが、収穫まであと少しです!
10月15日(月)
1年生「総合実習」果樹班で、パパイヤの取り木に挑戦しました。災害の影響で生育が遅い株をうまく取り木できれば、ハウス内での越冬が可能かもしれません。
10月10日(木)
夜温が20度を切るようになり、保温対策でビニールを施しました。0℃以下にならなければ問題はないようですが、施さないものと生育状況を比較実験することとしました。収穫時期に向け、データをまとめていきます。