鳥獣害被害の現状を聞き取り調査
2018年6月5日 09時38分5/2(火)
鳥獣害被害状況について、農家さんに聞き取り調査を行いました。イノシシやシカの被害が特に多いようで、やはり、一生懸命育てた農作物を収穫間際に取られる辛さややりきれない思いは、聞いていても胸が苦しくなりました。聞き取りを行っていいる合間も、山にピストルの音が響いていました。
「青パパイヤ」グローカルプロジェクト ~地域を元気に!~
H29年より、青パパイヤ栽培確立プロジェクトを行っています!そこから発展した商品開発、販売普及活動につながる青パパイヤの研究プロジェクトを進めます。地域を元気にするグローカルプロジェクトとして、さまざまな活動を展開していきます!
〇青パパイヤとは?完熟すればフルーツ。未熟果は野菜として。
フルーツとして知られる「パパイヤ」その未熟果を「青パパイヤ」と言います。東南アジアや沖縄では、野菜として食する方が一般的です。
パパイン酸といわれる酵素を多く含み、脂肪やタンパク質を分解する作用があり、タンパク質の消化を助け、抗酸化作用の効果があるポリフェノールやビタミン類も多く含まれ、今話題の健康食品として注目されています。実際、整腸効果や美肌効果などが立証されており、完熟時の糖は酵素が変化するので、未熟果の方が、栄養価が高いとのこと。
〇未知の植物を育ててみる
熱帯果樹であるパパイヤを、霜が降りる12月まで露地で栽培し、未熟果を収穫するものです。過去の研究から、パパイヤの酵素を嫌い、鳥獣害・害虫を寄せ付けないという特徴が立証できています。また、栽培技術の確立に伴い、栽培に労力がかからず、比較的容易に生産ができています。
〇 地域と協働での商品開発
見たことのないその果実は、なかなか食べるには勇気が必要です。外国人労働者やインバウンドなど、食文化として身近な人たちもいるものの、商品開発を進めることで手軽に口にしてもらうことができます。また、実以外に葉や茎も活用できて捨てるところがありません。栽培農家だけでなく連携企業が増えれば、消費の渦が生まれます。商品開発を進めることで地域活性化につながります!
〇研究活動を分析、検証のためのアンケートや積極的なイベント参加を。
認知度や一般消費者等へのアンケートを実施しています。活動の修正や改善のために御協力ください。また、イベント参加依頼やコンテストの紹介などありましたら、どんどん御連絡ください!私たちが地域を元気にします!
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5/2(火)
鳥獣害被害状況について、農家さんに聞き取り調査を行いました。イノシシやシカの被害が特に多いようで、やはり、一生懸命育てた農作物を収穫間際に取られる辛さややりきれない思いは、聞いていても胸が苦しくなりました。聞き取りを行っていいる合間も、山にピストルの音が響いていました。
5/2(水)
今年、農家さんから耕作放棄地を借り入れ、パパイヤの苗を植えつけることに。2年生「総合実習」で、草刈りと植え付けを行いました。耕作はせず、灌水もほどほどに、省力化した状態で、うまくいくか実験です。
5/1(火)
円山農場は校内農場より標高が高く、円山農場の栽培にも保温対策が必要です。定植後、夜温の寒さや遅霜から苗を守るための保温対策を検討中です。せっかくだからと、円山地区の放置竹林を伐採し、その竹で支柱作りを行いました。竹林の管理整備も兼ねて、バッチリです。
5/1(火)
校内に植え付けたパパイヤを観察すると、下葉の様子が…。高野さんに確認したところ、冷害とのこと。保温対策が早急に必要ということで、支柱を使い、保温対策を行いました。
4/27(金)
パパイヤの苗を試験栽培を行ってくれる農家さんのところに配布しました。昨年、自分たちでまとめた栽培マニュアルから、栽培方法を説明。みなさん、栽培を楽しみにしていました。今後、情報交換していきます。
4/27(金)
校内の農場にパパイヤの苗を植え付けました。比較実験のために圃場や圃場わきの耕作放棄地に見立てた場所など、いくつか植えつけました。大きく育ってくれるといいです。
4/26(木)
伊予市、青パパイヤ倶楽部の片岡さんがパパイヤの苗を持ってきてくれました。冬の寒さで少し生育が遅れているようですが、十分元気そうです!今年もパパイヤの栽培が始まります!