わき芽を挿し木ました。
2018年10月20日 10時14分10月17日(水)
3年生「課題研究」の時間に、果樹班の渡部君がわき芽を挿し木しました。渡部君は黒茶の栽培を行っており、挿し木にも挑戦、挿し木に成功し、技術も身に付いています。今回パパイヤの挿し木を依頼。成功率はかなり低いようですが、うまくいけば優良株の増殖が見込めます。楽しみです。
「青パパイヤ」グローカルプロジェクト ~地域を元気に!~
H29年より、青パパイヤ栽培確立プロジェクトを行っています!そこから発展した商品開発、販売普及活動につながる青パパイヤの研究プロジェクトを進めます。地域を元気にするグローカルプロジェクトとして、さまざまな活動を展開していきます!
〇青パパイヤとは?完熟すればフルーツ。未熟果は野菜として。
フルーツとして知られる「パパイヤ」その未熟果を「青パパイヤ」と言います。東南アジアや沖縄では、野菜として食する方が一般的です。
パパイン酸といわれる酵素を多く含み、脂肪やタンパク質を分解する作用があり、タンパク質の消化を助け、抗酸化作用の効果があるポリフェノールやビタミン類も多く含まれ、今話題の健康食品として注目されています。実際、整腸効果や美肌効果などが立証されており、完熟時の糖は酵素が変化するので、未熟果の方が、栄養価が高いとのこと。
〇未知の植物を育ててみる
熱帯果樹であるパパイヤを、霜が降りる12月まで露地で栽培し、未熟果を収穫するものです。過去の研究から、パパイヤの酵素を嫌い、鳥獣害・害虫を寄せ付けないという特徴が立証できています。また、栽培技術の確立に伴い、栽培に労力がかからず、比較的容易に生産ができています。
〇 地域と協働での商品開発
見たことのないその果実は、なかなか食べるには勇気が必要です。外国人労働者やインバウンドなど、食文化として身近な人たちもいるものの、商品開発を進めることで手軽に口にしてもらうことができます。また、実以外に葉や茎も活用できて捨てるところがありません。栽培農家だけでなく連携企業が増えれば、消費の渦が生まれます。商品開発を進めることで地域活性化につながります!
〇研究活動を分析、検証のためのアンケートや積極的なイベント参加を。
認知度や一般消費者等へのアンケートを実施しています。活動の修正や改善のために御協力ください。また、イベント参加依頼やコンテストの紹介などありましたら、どんどん御連絡ください!私たちが地域を元気にします!
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10月17日(水)
3年生「課題研究」の時間に、果樹班の渡部君がわき芽を挿し木しました。渡部君は黒茶の栽培を行っており、挿し木にも挑戦、挿し木に成功し、技術も身に付いています。今回パパイヤの挿し木を依頼。成功率はかなり低いようですが、うまくいけば優良株の増殖が見込めます。楽しみです。
10月17日(水)
1年生「農業と環境」の授業で、幼稚園児と植え付けたパパイヤを観察しました。だいぶ大きくなっています。交流会の日程はまだ決まっていませんが、収穫まであと少しです!
10月15日(月)
1年生「総合実習」果樹班で、パパイヤの取り木に挑戦しました。災害の影響で生育が遅い株をうまく取り木できれば、ハウス内での越冬が可能かもしれません。
10月10日(木)
夜温が20度を切るようになり、保温対策でビニールを施しました。0℃以下にならなければ問題はないようですが、施さないものと生育状況を比較実験することとしました。収穫時期に向け、データをまとめていきます。
10月9日(火)
パパイヤの茎をペットのエサとして商品化し販売しました。ウサギやハムスターなどの小動物の健康食品的なエサとして人気です。実際にウサギも展示を行い、目を引きました。ウサギを飼っている人が買ってくれていました。
10月4日(木)
10月21日(日)に行われるもぎたて祭で、パパイヤを販売します。そのPRのための方法を考え、トラックガーデンを製作することにしました。造園製作ソフトCADを使い、パース案を製作しました。パパイヤの木を植え、それで育ったウサギの物語をコンセプトにしました。イベントまでに完成させます!
9月26日(水)
2年生総合実習の時間にパパイヤの追肥を行いました。果実の肥大に伴い、栄養を補うようたっぷりと肥料をやりました。順調に花数もついています。校内のパパイヤは3m近くとなりました。
9月22日(土)
本校会議室にて、中学生を招いて西農ふれあい体験を開催しました。30名を超える参加があり、研究報告、農場の現地見学、パパイヤの試食やお茶の試飲を行いました。葉をペットのエサに利用するためウサギのふれあい体験コーナーも設置。活動に興味を持ってもらうことができました。
9月20日(木)
食農科学科1年生「農業と環境」の授業で、円山にパパイヤの観察を行いました。今年の天候の影響もありますが、草丈は全体的に低いものが多いですが、果実もしっかりとついて順調に生育しています。
9月19日(水)
パパイヤの葉の茎をペットのエサとして商品化を目指し、試作品を製造しました。ウサギを飼っている「丹原もぎたて倶楽部」「ゆきもと農園」さんに使用してもらおうと依頼しました。早速ウサギに与えてもらうと美味しそうに食べていました。