耕作放棄地のパパイヤの状況
2018年6月5日 10時20分5/24(木)
耕作放棄地に植え付けたパパイヤも順調に生育しています。定植時の灌水後、週1回程度の雨天以外は何も水管理を行っていませんが、元気に育っています。
「青パパイヤ」グローカルプロジェクト ~地域を元気に!~
H29年より、青パパイヤ栽培確立プロジェクトを行っています!そこから発展した商品開発、販売普及活動につながる青パパイヤの研究プロジェクトを進めます。地域を元気にするグローカルプロジェクトとして、さまざまな活動を展開していきます!
〇青パパイヤとは?完熟すればフルーツ。未熟果は野菜として。
フルーツとして知られる「パパイヤ」その未熟果を「青パパイヤ」と言います。東南アジアや沖縄では、野菜として食する方が一般的です。
パパイン酸といわれる酵素を多く含み、脂肪やタンパク質を分解する作用があり、タンパク質の消化を助け、抗酸化作用の効果があるポリフェノールやビタミン類も多く含まれ、今話題の健康食品として注目されています。実際、整腸効果や美肌効果などが立証されており、完熟時の糖は酵素が変化するので、未熟果の方が、栄養価が高いとのこと。
〇未知の植物を育ててみる
熱帯果樹であるパパイヤを、霜が降りる12月まで露地で栽培し、未熟果を収穫するものです。過去の研究から、パパイヤの酵素を嫌い、鳥獣害・害虫を寄せ付けないという特徴が立証できています。また、栽培技術の確立に伴い、栽培に労力がかからず、比較的容易に生産ができています。
〇 地域と協働での商品開発
見たことのないその果実は、なかなか食べるには勇気が必要です。外国人労働者やインバウンドなど、食文化として身近な人たちもいるものの、商品開発を進めることで手軽に口にしてもらうことができます。また、実以外に葉や茎も活用できて捨てるところがありません。栽培農家だけでなく連携企業が増えれば、消費の渦が生まれます。商品開発を進めることで地域活性化につながります!
〇研究活動を分析、検証のためのアンケートや積極的なイベント参加を。
認知度や一般消費者等へのアンケートを実施しています。活動の修正や改善のために御協力ください。また、イベント参加依頼やコンテストの紹介などありましたら、どんどん御連絡ください!私たちが地域を元気にします!
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5/24(木)
耕作放棄地に植え付けたパパイヤも順調に生育しています。定植時の灌水後、週1回程度の雨天以外は何も水管理を行っていませんが、元気に育っています。
6/1(金)
JA西条が発行する情報誌「あぐーりん」6月号でパパイヤの植え付けの様子が紹介されました!私たちの取組のPRと食育活動につながってほしいです。
5/23(水)
パパイヤの果実以外の活用方法を考えるため、パソコンでパパイヤの情報を調べました。茎をペットのエサにしたり、葉をお茶にするなどの、使用方法を検討しています。
5/20(日)
松山大学薬学部が行っている薬用植物園の見学会に参加してきました。熱帯植物も多くあり、色々な話を聞けて良かったです。
5/18(金)
円山農場に植え付けたパパイヤも10日がたち、活着後の様子を西予市パパイヤ農家さんの高野さんに診断していただきました。タブレットを使い、リアルタイムで診断、管理状況等も確認でき、生育状況もお墨付きをいただきました。
5/11(金)
先日切った竹支柱とビニールを使い保温対策を行いました。まだまだ、朝晩寒いので、これでパパイヤもスクスク成長してくれるでしょう。
5/17(木)
パパイヤは生育初期、排水が良い方が根腐れを防止できます。梅雨に向けて排水をよくするため、耕うん機で溝切りを行いました。耕うん機の運転操作の実習も兼ね、うまく操作できるようになりました。
5/10(木)
大町幼稚園児を招いて、本校円山農場でパパイヤの植え付けをしました。緊張しながら参加した園児たちも、最後にはたくさんの笑顔で交流を終えました!収穫や調理も行う予定です。
5/9(水)
丹原もぎたて倶楽部さんを訪問。6次産業化について視察を行いました。パパイヤの葉の茎がウサギのエサになるので、飼料料として試験してもらうことになりました。うまくいけばウサギのエサとして商品化も・・・。
その後、佐伯園芸さんを視察。佐伯さんもパパイヤを植えつけてくれた農家さんの一つです。パパイヤの様子も確認しました。
5/8(火)
西予市、えひめ熱帯果樹研究所の農家、高野さんが学校を訪問されました。校内のパパイヤの生育の様子や円山農場を視察し、色々とアドバイスいただきました。高野さん、遠いところありがとうございました。