
5月1日(木)、環境工学科の3年生が、「測量」「土木施工」の科目を使い、千町棚田の展望台設置のための体験学習を行いました。
この日は、単管を使った「倉庫づくり」の基礎工事として、①基礎工事場所の水平とり②基礎ブロックの設置を行いました。
本事業は、全国農業高校生アクション大賞に絡めた取組となっており、9月からは、展望台設置を行う予定です。
来週は、コンクリートを流す予定ですので、また、経過を報告させていただきます。

5月11日(日)の「母の日」を目前に控え、本校生活デザイン科草花班が管理している2棟の温室は、数種類の鉢花カーネーションが所狭しと並んでいます。
母の日には、カーネーションを贈り、母への感謝を表すことが定番になっているようです。
さすがは農業高校です。担当の先生にお伺いすると、摘心を3回繰り返すことで、わき芽の数を増やし、ボリュームを持たせ、さらには、1本1本の茎が伸びすぎないようにするのに大変苦労されたそうです。
それにしても、この時期に合わせ、開花させるとは見事です!!
母の日には、鉢花のカーネーションを贈ってみませんか。

本日、新たにお一人の先生をお迎えすることができました。
お名前は、野村 智美(のむら ともみ)先生。教科は、農業です。
部活動は、華道部と商業部、それぞれの部の副顧問を務めさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

環境工学科3年生の農業科目「土木施工」の授業では、トータルステーションを用いた測量技術を学ぶことができます。
トータルステーションとは、測量点からの距離や角度を測定し、測量データを座標に変換する機器のことです。
測量作業の精度を向上させ、作業時間を大幅に短縮することができ、すべては、この「測量」から、始まります。
このような分野に興味のある方は、ぜひ、体験入学等に参加してみませんか。
5月行事予定と6月行事予定を掲載します
5月は前回より変更点があります
※なお、行事予定はあくまで計画です。急に、変更される場合がありますので、その点は、御理解ください。
5月行事予定
6月行事予定

4月26日(土)、西条市総合文化会館小ホールにて、国際ソロプチミスト西条主催のユースフォーラムが開催されました。
市内から三つの高校が参加し、まずはユースフォーラムについてのわかりやすい説明をパワーポイントで見せていただきました。その後のスピーチの前に、参加生徒全員でちょっとしたアイスブレイクで緊張をほぐしました。
いよいよスピーチ、皆さん緊張に打ち勝ちながら、「自分の夢」について語りました。本校の生活デザイン科3年宮本さん、生活デザイン科3年久門さんも堂々と発表でき、大変誇らしかったです。お褒めの言葉もたくさんいただきました。
その後はコの字にテーブルを並び替え、参加生徒で色々と質問し合ったり、今後の夢について語り合ったりしました。参加者の友好も築くことができ、視野も大きく広げることもでき、大変有意義な会でした。
この会で学んだことを、参加者の皆さんは学校の持ち帰って皆に伝えていってくれることでしょう。ソロプチミスト西条の皆様、一緒に参加してくださった他校の皆様、ありがとうございました。


和菓子が作れる方は徐々に減ってきているのが現状です。
本校では、日本の食文化を大切に学んでいきたいと考えています。
西条農業高校生活デザイン科では、食品製造に関しても学習することができます。
今日の授業では、3L サイズの特大イチゴを使い、「イチゴ大福」の製造を行いました。
使用したイチゴは、「紅い雫」という、愛媛県農林水産研究所が開発したイチゴの品種です。
この品種は、果実全体が赤く色付き、糖度が高く酸味もあり、濃厚なのが特徴です。
また、本校では、あんこも生あんから焚き上げています。
来週は、柏餅の製造をする予定です。