

8月26・27日(火・水)の両日、徳島県で日本学校農業クラブ四国大会が行われ、本校からは、愛媛県を代表し、「意見発表」Ⅰ類に松元ユリさん(食農科学科3年)、「意見発表」Ⅲ類に久門希咲さん(生活デザイン科3年)、「プロジェクト発表」Ⅱ類に青木柊聖さん、近藤優衣さん、川﨑莉水さん他7名が出場しました。
審査の結果、プロジェクト発表Ⅱ類で、見事、最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
本番では、練習の成果が発揮され、素晴らしい発表態度で堂々と研究内容を発表することができました。
最優秀賞を受賞された皆さんは、10月下旬に行われる全国大会での入賞を目指し、さらによりよい発表にしてください。
〇優秀賞:意見発表Ⅰ類
青パパイヤという名の救世主 ~故郷の思い出から芽吹く未来の種~
松元 ユリ さん(食農科学科3年)
〇優秀賞:意見発表Ⅲ類
「食」でつなぐ地域への想い ~高校生レストランで感じたこと~
久門 希咲 さん(生活デザイン科3年)
〇最優秀賞:プロジェクト発表Ⅱ類 全国大会出場!!
「青パパイヤ」×「ソーラー」による持続可能な未来型農業の実現!
青木柊聖さん、近藤優衣さん(以上、食農科学科3年)、川﨑莉水さん(食農科学科1年) 他7名
9月行事予定と10月行事予定を掲載します
9月は前回より変更点があります
※なお、行事予定はあくまで計画です。急に、変更される場合がありますので、その点は、御理解ください。
9月行事予定
10月行事予定
8月28日(木)、始業式当日の時程をお伝えします。
(掃除、始業式、教育相談アンケート、各種テスト、身だしなみ指導、運動会係別集会(放課後))
※当日は、教育相談アンケートを実施しますので、各自のタブレットを必ず持参してください。
8:35~ 8:45 SHR
8:55~ 9:05 掃除
9:15~ 9:30 表彰伝達
9:30~ 9:45 始業式
9:55~10:45 ホームルーム活動
10:55~11:45 12英語 3進路テスト
11:55~12:45 12数学 3木④
12:45~13:30 昼休み
13:30~14:20 12国語 3木⑤
14:30~ 身だしなみ・係別集会

夏休み最後の土日を利用し、福岡で行われた「全国高校生青年集会」に市内五高校の皆で参加してきました。本校からは人権委員中心に3名が参加し、市内五高校からの代表者の計13名が、全国の高校生と語り合ってきました。
最初の記念講演「みんなちがってバリ最高!」では、パワフルな講師ジェレノー治美様の外国での経験談などから、「しっかりと学ぶこと」がいかに大切かを学びました。分科会は、本校3名は「沖縄での平和活動について」「防災について」の二手に分かれ、日本国内各地からの高校生の中で、堂々を意見を言い合い、数多くの大切なことを学びました。
西条市の生徒たちは最初は緊張しがちであったものの、2日目の最後には班員たちと意気投合し、別れを惜しんでいました。
参加した生徒の皆さんは、今回の学びを、クラスメートや家族にしっかりと伝えていってくれることでしょう。
8月22日(金)、地元、「大町公民館」を会場に、今年度2回目となる「高校生レストラン」が開催されました。
本企画は、生活デザイン科の生徒・教職員が、地元、西条に思いをはせながら取り組んでいるもので、食農科学科と環境工学科の2学科の全面協力のもと、実施されています。本日も、環境工学科の取組の一環である放置竹林整備のために伐採した竹を活用した器や竹灯籠を活用しました。また、3年生活デザイン科の『野菜班』も参加し、課題研究で制作した「ハーブティー」を提供しました。
生活デザイン科の生徒の皆さんは、夏休み返上で試行錯誤を繰り返し、見事に西農産の野菜や果物を使って、お客様をおもてなし。
お互いの学科が連携し、支え合うことで、相乗効果を生み出したのは、間違いありません。
「高校生レストラン」は、それまでの準備こそが大切であると、私たちは考えています。普段の家庭科の科目で培われた知識・技術を生かした明確な目標設定。より良いものにしようと自ら考え、試行錯誤から生まれる改善策。非日常の中でしか味わうことができないやりがいと達成感。さらには実施後の反省・課題等の振り返り。一連の流れが、良好なスパイラル効果を生んでいることに、家庭科の面白さと底力を見た思いがします。
「大町公民館」様におかれましては、高校生に対し、快く、このような機会を与えていただきましたことに、心からお礼申し上げます。





8月22日(金)、GLOBALG.A.P認証を受けるにあたり、食農科学科の野菜部門が、内部審査を受けました。
グローバルギャップとは、世界基準の農業認証のことです。
本校では、サラダ菜(商品名「うまいぞ菜」)のG.A.P認証を取得しています。
今回は、認証継続のために、審査前の内部審査を受けました。
農業生産・取り扱いにおける農産物の安全管理手法や労働安全、持続可能な農業を行うためのチェック項目が具体的に細かく決められていますが、生徒自ら説明するためには、事前に頭に入れておく必要があります。
事前準備を行うことで、それぞれ、GGAPに対する知識も深めることができ、この経験は、自信につながったように感じます。
おかげさまで、無事、内部審査は乗り越えることができました。


各学科の特色を生かした、新たな「学科紹介パネル」が姿を現しました。
本館の玄関前は、来校者も多いことから、一番目に付く場所でもあります。
準備ができた学科から、パネルが張り替わっていますので、お近くのお寄りの際は、ぜひ、御覧ください。

8月19日(火)・20日(水)の両日、環境工学科2年生に対し、愛媛県建設業協会西支部の主催のもと、現場実習が行われました。
今回の現場実習は、地元企業における現場実習をとおして、目的意識を持った人材の育成を目指すとともに、高度な専門技術を習得させ、時代の進展に対応できる産業人を育成することを目的としています。
本校では、以前から学校内で指導できないところは、地域・行政の全面的な協力を借りながら、生徒の興味・関心を高めています。学校にはない機械を実際に操作させていただけるとあって、生徒の目はキラキラ輝き、意識も高まります。重機の操作技術はもとより、ドローンや測量技術は、日々進化しています。光波距離測量、基礎平板図の製図に至るまで、最先端の技術に触れることができ、生徒も教員も、感動の連続です。
私たち教員が、巡回訪問のため、現場を訪れ、感じたことは、現場で働いておられる従業員の方々の服装を見て、「この会社はいい仕事をする会社に違いない。」と、衝撃を受けたことでした。それは、身だしなみに、働いておられる方々の“プライド”を感じたからでした。
誰も、汚れた格好をしたり、しんどそうな態度をしている人がいないのである。確かに、建設現場での仕事であるため、服に“汚れ”はある。だが、きれいに整えられた服装、頭からつま先に至るまで、安全性を第一に考えられた身だしなみ、快適に作業ができる服装からは、日々充実しているであろう働きやすく、働き甲斐がある職場環境であることがすぐにわかった。
確かに、今回の「高校生現場実習」の目的は、後継者育成の面が大きいが、今後社会に出ていく皆さんには、このような見習うべき大人が、身近にいて、支えていただいている環境があることにもぜひ、目を向けてほしいと願う。