
令和8年春に愛媛県で、「第76回全国植樹祭」が行われることから、本校としても機運を醸成するとともに、森林づくりの大切さを学ぶために、昨年度、記念事業「苗木のスクールステイ」に申し込ませていただきました。
「苗木のスクールステイ」とは、全国植樹祭や関連行事等で使用される各校に配布された苗木を、1年かけて育てる取り組みのことであり、苗木への水やりが主な管理となります。
普段、本校の環境工学科では、森林についても学習していることから、本学科が主に苗木を管理することとなりました。
苗が届いたこの日、クヌギ苗を前に、環境工学科の1年生から3年生までが全員そろって記念写真の撮影を行いました。
今日も、放課後の教室では、多くの生徒が自主的に残り、お互いに教え合う姿を見ることができました。
1年生は、高校に入り初めての定期考査、3年生は進路実現に向けてなど、それぞれの目標を設定し、高い意識で学習に励んでいることと思います。
来週から、いよいよ、期末考査が始まります。
明日も、体調を整え、万全の状態で登校してください。

15日(土)、八幡浜高校で行われた「全商英語スピーチコンテスト愛媛県予選大会」に、本校2年生久門さんが出場し、レシテーション部門で練習の成果を堂々と披露しました。入賞は叶わなかったのですが、審査員の先生方から、「発音もアクセントも素晴らしい」「引き込まれるような話ぶりでした」と、高い講評をいただきました。
チャレンジする人は、輝いて見えます。高校生活はあっという間。皆さんも色々と挑戦してみませんか?

6月14日(金)、本校体育館で農業クラブ第1回各種発表校内大会を実施しました。
発表者の皆さんは、足も手も声も震え、緊張したことでしょう。ですが、それが次につながります。
このような会が無事できたのも、会場を準備してくれたり、冊子を作ってくれたり、陰で支えてくれているクラブ員がいてくれるからこそです。そのことを忘れないでください。
発表者の皆さんお疲れさまでした。
【農業クラブの魅力を知ってほしい 】
発表者の皆さん、聴衆の皆さんのおかげで大変立派な発表会になりました。
意見発表では、達成感や体験から生まれる言葉は重みがあります。また、プロジェクト発表では、地域の課題や題材を用いた研究は説得力が生まれるなど、それぞれ見ごたえのある内容になりました。
せっかく西条農業高校に入学したのだから、日々の教育活動を通して、農業クラブの良さに気づいてほしい。
まずは、評価を受け反応があればさらに上を目指すものです。新聞、テレビ、広報誌、地域との連携など、やり方はいろいろあります。
自分たちの学校、自分たちの組織、自分たちの競技会にするために、どうすればいいのか、ぜひ考えてほしい。
自分の知らない自分に会ってみませんか。なぜ、ここまでしかできないと言えるのか。私は、失敗が大切だと考えています。そこから満足感が生まれるものです。何度も失敗し、成功した喜びは大きいものがあります。分析力、探究心、向上力を育ててほしい。体験と経験が交差した知識こそが、記憶に残り、定着するものです。


華道部の顧問の先生の御指導のもと、生徒が花を生けて、校内に飾ってくれました。
ありがとう。
生活デザイン科3年生は、西条市の資源「うちぬき」について学習しています。今回は、西條そば「甲」の荻原様に講演をしていただきました。荻原様は、西条市の名水「うちぬき」に惚れて、大阪から移住し、お蕎麦屋を開店されました。「思いを招く」をテーマに10数年後の自分の未来を考えたときに、選択・決断・行動・想像することが大切だと話されました。間もなく、進路を決定しなければならない3年生にとって貴重な講演となりました!




食農科学科1年「農業と環境」では、稲を教材に栽培を行います。今回は自分たちで田植えです。2回目ということもあり、上達。だいぶ農業高校生らしい姿に!


みなさん、お待たせしました!食農科学科の令和6年度Ver.です!