
2月3日(火)、SAIJO BASEを会場に、「令和6年度愛媛県ボランティア組織連絡会・交流研修会」がハイブリッド開催(会場およびオンライン)され、本校からは、4名の生徒が発表しました。
同会は、ボランティア活動の目的と地域での割合を再認識するととともに、地域の特色に合わせた取り組みや、関係機関・団体・地域住民等とのつながり方、組織のこれからについて考え、活動の質の向上を図るとともに、関係者間の交流を深めることで、活動の意義を学ぶことを目的として、開催されたものです。
開会行事に続き、本校生徒が、「地域に根ざし、地域と連携した農業教育について」と題して、実践報告してくれました。
グループワークの場では、引率された先生いわく、「これまでは、このような場に連れて行っても消極的であったうちの生徒が、今回は皆、このグループワークに積極的に参加し、発表していた。徐々に生徒の意識が変わってきているように感じます。どんどん、このような場に連れていき、経験させることが大事ですね。」と、本当にうれしそうに私に話してくださったのが、印象的でした。
おかげさまで、参加者は、充実した時間を過ごすことができました。成果は、校内で共有していきたいと考えています。
実践報告内容
「地域に根ざし、地域と連携した農業教育について」
・つなぐ棚田遺産 千町棚田を守れプロジェクト
・高校生レストラン
・多世代交流と学びの循環・地域課題解決に向けて“みんなで”実践
参加生徒:得居大次朗さん、柴快心さん、内田嵐さん、伊藤政喜さん
以上4名(環境工学科2年)


昨夜の天気予報では、気象予報士の方が、「寒気が南に下がり、四国地方の平地でも、所によっては雪が降るでしょう」と言われていた。
朝起きると、何と、薄っすら雪景色。
立春を過ぎたというのに、冬に逆戻り。
学校には、教室にエアコンが入っているため、快適な環境で勉強できる生徒たちですが、登下校には気を付け、時間に余裕を持った生活を送ってほしいものです。
寒い日が続きますが、生徒の皆さんが元気であることが、この町を明るくします。今日も、元気な姿で登校してくれるのを楽しみにしています。

今日は、立春。
伊予路に春を呼ぶ「椿さん」が、2/4(火)~2/6(木)の3日間、開催されますが、昔から、中予地方では、椿さんが終わると、次第に暖かくなると言われています。
校内を散策してみますと、うめの蕾が徐々に膨らみ始めていました。
これから寒暖を繰り返しながら、春を迎えることでしょう。
蕾が膨らみ、開花するのを楽しみにしています。
2月の行事予定で変更がありましたので新しいのを掲載します。変更箇所は赤字となっています。
2月行事予定


このところ放課後になると、元気に活動する野球部員の姿を見るのが楽しみになっている。
校庭にこだまする、その声からは、西農生の活気を感じる。
今日、本校では特色入試が行われたが、この日も、夕方から野球部は部活動に励んでいる。
野球部を率いるのは、明日先生と芝先生。
お二人とも多忙な毎日であるが、どこで時間を作っているのか、放課後になると生徒と共に毎日汗を流す姿は、教員の鏡である。
ある時は、ピッチャー。そして、ある時は、キャッチャー。全てをこなす。この積極的に生徒に関わる姿、さらには、人を引き付ける不思議な魅力に触れる中で、自然に生徒は「監督さん、部長さんについていこう!!」という気持ちになっているように見える。
私たちは、「やってみせ 言って聞かせてさせてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」という格言をよく耳にするが、まさしく見習うべき存在である。
冷たい風が吹くこの冬も、野球部員は寒さに負けず、技術を磨いている。
「勝つことだけが全てではない。でも、勝たせてやりたい。球場にこだまする校歌をぜひ歌わせてやりたい。」と秘かに願いながら、今日も生徒と共に汗を流すその姿は、他の部活動さらには、学校全体にいい波を起こしているように思えてならない。
テレビをつけると、「2月2日は節分です。」との声が聞こえてきました。
節分とは、「邪気を払い無病息災を願う、新年を迎える立春の前日の行事」ですが、昔から、冬から春になる頃を1年のはじめととらえ、特別な日と考えられてきました。
昔から、「季節の変わり目は邪気が入りやすい」と考えられ、「この時期はまだ寒く、体調を崩しやすい」ことから豆まきが行われてきたようです。
では、なぜ豆をまくのでしょうか。
豆まきに使う「豆」、つまり、穀物には力があり、まいた場所は清められ、聖域になるとの考えがあるようです。
私の地元、鬼北町(日本で唯一、地名に「鬼」の名が付く)では、「福は内」「鬼も内」と言いながら豆をまいているようですが、良い鬼もいるため、それを呼び込むという優しい考え方であるようにも思います。
また、今や節分の定番ともいえる恵方巻きは、節分に恵方を向き、願い事をしながら太巻きを黙々と最後まで食べるというもの。「食べる」つまり、鬼退治という意味合いもあるのでしょう。ちなみに、今年の恵方は「西南西」です。
春はもう、近くまで来ています。
週明けには、恵方巻きでも買ってみようかな。

2年生の体育の授業を観ました。
この日は、外周を使って、マラソンをしていました。さすがは2年生、走る姿に力強さが感じられます。
先生が並走したり逆走して励ましてくれています。
秒刻みに時間経過が告げられていましたが、ペース配分をしているのでしょう。
各自に合ったペースで体力向上に取り組みましょう。

1月29日(水)、愛媛県東予地方局農林水産振興部農業振興課地域農業育成室 技官 松木紗代 様を講師にお迎えし、食農科学科2年生の野菜専攻生に対し、「本校における、GLOBALG.A.Pのさらなる高みを目指して」と題し、講習会をしていただきました。
グローバルギャップとは、世界基準の農業認証のことです。
本校では、サラダ菜(商品名「うまいぞ菜」)のG.A.P認証を取得していますが、農業生産・取り扱いにおける農産物の安全管理手法や労働安全、持続可能な農業を行うためのチェック項目が具体的に細かく決められています。
この日は、今後も本校において、グローバルギャップを継続するにあたり、さらに、意識を高め、より良い活動にするためには何が必要か、わかりやすく説明していただきました。
松木様におかれましては、御多用のところ、私たち西条農業高校生のために、貴重な時間を割いていただき、ありがとうございました。