福岡県在住の方から、うれしいお便りを頂戴しましたので、この場をお借りし、御披露させていただきます。
※なお、プライベートに関わる部分は、一部、文面に修正を加えさせていただきました。
8月下旬に愛媛を旅行した者です。
にぎたつ会館に宿泊し、1階のロビーで見つけたイチゴジャムを3個購入させていただきました。
愛媛のお土産の中で、一番、おいしかったです!!
地元産のイチゴを使って、余計なものを入れずに作るイチゴジャム、素晴らしいですね!!
これからも、美味しいジャムを作ってください。応援しています♥
また愛媛に行ったときは、もっとたくさん買います。
【お礼】
このたびは、多くの商品の中から、本校の農産加工品をお選びいただき、誠に、ありがとうございました。
さらには、心温まるお便りを頂戴し、関係者一同、うれしく読ませていただきました。
本商品は、西条農業高校食農科学科の生徒が、心を込めて製造したものです。
思いの詰まった文面は、生徒とも共有させていただきます。
必ずや、生徒の励みとなることでしょう。
歴史と文化に育まれ、人情豊かな愛媛に、またお立ち寄りください。
季節の変わり目、お体には御自愛ください。
お礼まで
食農科学科2年生を対象に、鍋屋ファームの越智さん、SaikiEngeiの佐伯さんに講演いただきました!農家になった経緯や農業経営の話から、高校時代に頑張っておいたほうが良いことなど、さまざまな話をしていただき、貴重な時間となりました。



生活デザイン科の草花部門は、このところ、セルトレイの中で根が広がり始めたパンジーとビオラを、3号のポリポットへ移植する作業で大忙し。
今年は、いつまでも暑い日が続いたため、お盆前に播種したものよりも、お盆後に播いた種子の方が発育がよく、今のところ、逆転現象がおこっているそうです。
この苗は、10月下旬から順次、地元の方々に対し、販売を予定しています。
生徒たちが自分で育てた西条農業高校産の苗が、楽しみにしておられる地域の方々に買われていくと考えるだけで、やる気が出るのではないでしょうか。
本日、河原調理専門学校の近藤先生をお招きし、食物技術検定1級に向けて、「かつらむき」と、「かつらむきを使った料理」、「二色ゼリー」の講習会を開いていただきました。
1級合格に向け、皆、先生の実技や話を真剣に聞いていました。
実際に「かつらむき」の練習では、苦戦していましたが、徐々に慣れ、上手に切れるようになった人も多かったように感じました。
かつらむきに使った大根は、サラダにしておいしくいただきました。
また、二色ゼリーについてもコツを教えていただきました。全員上手に仕上がっていました。
今回教えていただいたことを忘れることなく、授業でも家庭でも練習を重ね、検定1級合格を目指します!!
お忙しい中、私たちのために、講習会を開いてくださった、近藤シェフをはじめ、河原調理専門学校の方々に感謝申し上げます。



環境工学科2年生(科目:環境科学)が「四国の地震と地すべり」と題した講演会を、京都大学防災研究所の山﨑先生をお招きし実施しました。山﨑先生から、四国の地質的な特徴として中央構造線や活断層、地震発生のメカニズムについてのお話をいただきました。さらに、四国での地すべりや過去の南海トラフ地震による揺れの事例、西条市内でのこれまでの被害の実態を解説いただき、地盤や地形が生活に大きく影響することを学びました。また、千町棚田と地すべりとの関係についても紹介され、地域資源と災害リスクの両面を考える視点が示されました。今回の講演を通して、生徒たちは身近な地域の危険性を理解し、防災・減災に関わる意識を高めることができました。貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。





西条農業高校生活デザイン科では、食品製造に関しても学習しています。
四季折々の行事と和菓子は、深い関係があります。
今回は、松山の郷土菓子「しょうゆもち」作りに挑戦しました。
初めてとは思えない出来栄えに仕上がり、みんな熱心に取り組んでいました。
先日、環境工学科2年生が、西条市の黒瀬ダムを見学しました。科目「環境科学」の一環として実施し、水資源の利用や防災、環境保全について学ぶことを目的としています。見学では、洪水調節や発電、水道用水の供給といったダムの役割について説明を受け、内部施設も見学しました。あわせて、周辺の自然環境や水質の維持管理が地域社会にとって重要であることについて学ぶことができました。今回の体験を通して、生徒たちはダムが暮らしと環境を支える存在であることを理解し、今後の学習への関心を深める機会となりました。





環境工学科2年生の農業科目「測量」の授業では、「トータルステーション」と「電子セオドライト」を用いた角測量を学んでいました。
トータルステーションとは、測量点からの距離や角度を測定し、測量データを座標に変換する機器のことです。
また、電子セオドライトとは、角度を電子的に測定し、デジタル表示する機械のことです。この機器により、土木工事において正確な位置決めや角度の測定が可能となります。
これらの機器は、測量作業の精度を向上させ、作業時間を大幅に短縮することができ、すべては、この「測量」から、始まります。