
1月29日(水)、愛媛県東予地方局農林水産振興部農業振興課地域農業育成室 技官 松木紗代 様を講師にお迎えし、食農科学科2年生の野菜専攻生に対し、「本校における、GLOBALG.A.Pのさらなる高みを目指して」と題し、講習会をしていただきました。
グローバルギャップとは、世界基準の農業認証のことです。
本校では、サラダ菜(商品名「うまいぞ菜」)のG.A.P認証を取得していますが、農業生産・取り扱いにおける農産物の安全管理手法や労働安全、持続可能な農業を行うためのチェック項目が具体的に細かく決められています。
この日は、今後も本校において、グローバルギャップを継続するにあたり、さらに、意識を高め、より良い活動にするためには何が必要か、わかりやすく説明していただきました。
松木様におかれましては、御多用のところ、私たち西条農業高校生のために、貴重な時間を割いていただき、ありがとうございました。

1月29日(水)、専門委員、地域代表の皆様をお迎えし、学校保健委員会が行われました。
学校保健委員会とは、学校における健康問題等を研究協議し、健康づくりを推進するための組織です。
その席上で、生徒保健委員会のメンバー3名が、堂々と、この1年間の活動報告をプレゼンしてくれました。
発表してくれた皆さん、発表お疲れさまでした。

1月29日(水)、地元、大町幼稚園の皆さんと、本校、環境工学科1年生が凧揚げでの交流学習を行いました。
この交流会は、「地域を担う心豊かな高校生育成事業」の一環として行われたものです。この事業は、大町幼稚園生と交流することにより、他人を思いやる心や勤労観・職業観を養い、心豊かな人間性と社会性を育むことを目的としたものです。
寒い中ではありましたが、天気も良く風も適度に吹いてくれていたため、園児の皆さんの気持ちがたっぷり入った手作りの凧は、高校生の皆さんの力を借りて、大空高く舞い上がっていました。
本校では、せっかく近くにある幼稚園、さらには、農業を学ぶ学科の良さを生かし、以前から積極的にあらゆる場面で交流学習を行っているところです。
皆さん、幼稚園児を思いやりながら、いい顔をして凧揚げしてくれていたのが印象的でした。
食農科学科2年生「食品製造」の授業で、燻製づくりの実習を行いました!自分たちで思い思いの材料を持ち寄り、燻製に。みんな燻製の成果に驚き!美味しい燻製に喜んでいました!


食農科学科2年生「果樹」の授業では、3学期には、カンキツの成分効果や温州ミカンについての理解を深める授業を行っています。クエン酸の効果を検証するため、さまざまなカンキツで10円玉をきれいにする実験を行いました。ものの数分で、10円玉がきれいに!驚きの効果でした!


1月27日(月)、令和6年度えひめスーパーハイスクールコンソーシアムin東予がハイブリッドで開催され、本校生徒はオンラインにて参加しました。
この事業は、東予・中予・南予の3地区に分かれて実施しているものです。
研究指定校等の研究発表を会場とウェブ会議システムを利用して意見交換を通して、研究成果の普及と深化をはかるとともに、主体的に学び、地域課題の解決に取り組もうとする気運を醸成することを目的に開催されたものです。
各校の特色ある取組を紹介するとともに、地域課題の取組を共有することができました。
今回、生徒同士が語り合う活動を見る中で、地域課題の取組を共有することができ、地域の良さに気付き、学びに向かう力、情報活用能力を育成するきっかけになったのではないでしょうか。

1月24日(金)、校内の先生方を対象に、生活デザイン科の生徒の皆さんによる「高校生レストラン」の大試食会が行われました。
今回の企画は、今年度5回目となる来月13日、地元の「和風菜館 季の屋西条店」さんを会場に行われる「高校生レストラン」に向けての最終調整を兼ねています。
本企画は、他学科(食農科学科、環境工学科)との連携のもと、生活デザイン科の生徒の皆さんが家庭科教員の指導を受けながら、地域の方々に普段の学習の成果を還元したいとの思いから、取り組んでいる一大プロジェクトです。
この日、私も試食させていただきましたが、地元、西条の野菜をふんだんに使った上品な味付け、春を待ちわびるような季節感、細部にわたり考え抜かれた料理には、ただただ、感心させられることばかりでした。
生徒の皆さんや先生方、それぞれの作り手の気持ちがしっかり伝わってくる、見事なお膳を提供いただき、ありがとうございました。