テレビをつけると、「2月2日は節分です。」との声が聞こえてきました。
節分とは、「邪気を払い無病息災を願う、新年を迎える立春の前日の行事」ですが、昔から、冬から春になる頃を1年のはじめととらえ、特別な日と考えられてきました。
昔から、「季節の変わり目は邪気が入りやすい」と考えられ、「この時期はまだ寒く、体調を崩しやすい」ことから豆まきが行われてきたようです。
では、なぜ豆をまくのでしょうか。
豆まきに使う「豆」、つまり、穀物には力があり、まいた場所は清められ、聖域になるとの考えがあるようです。
私の地元、鬼北町(日本で唯一、地名に「鬼」の名が付く)では、「福は内」「鬼も内」と言いながら豆をまいているようですが、良い鬼もいるため、それを呼び込むという優しい考え方であるようにも思います。
また、今や節分の定番ともいえる恵方巻きは、節分に恵方を向き、願い事をしながら太巻きを黙々と最後まで食べるというもの。「食べる」つまり、鬼退治という意味合いもあるのでしょう。ちなみに、今年の恵方は「西南西」です。
春はもう、近くまで来ています。
週明けには、恵方巻きでも買ってみようかな。

2年生の体育の授業を観ました。
この日は、外周を使って、マラソンをしていました。さすがは2年生、走る姿に力強さが感じられます。
先生が並走したり逆走して励ましてくれています。
秒刻みに時間経過が告げられていましたが、ペース配分をしているのでしょう。
各自に合ったペースで体力向上に取り組みましょう。

1月29日(水)、愛媛県東予地方局農林水産振興部農業振興課地域農業育成室 技官 松木紗代 様を講師にお迎えし、食農科学科2年生の野菜専攻生に対し、「本校における、GLOBALG.A.Pのさらなる高みを目指して」と題し、講習会をしていただきました。
グローバルギャップとは、世界基準の農業認証のことです。
本校では、サラダ菜(商品名「うまいぞ菜」)のG.A.P認証を取得していますが、農業生産・取り扱いにおける農産物の安全管理手法や労働安全、持続可能な農業を行うためのチェック項目が具体的に細かく決められています。
この日は、今後も本校において、グローバルギャップを継続するにあたり、さらに、意識を高め、より良い活動にするためには何が必要か、わかりやすく説明していただきました。
松木様におかれましては、御多用のところ、私たち西条農業高校生のために、貴重な時間を割いていただき、ありがとうございました。

1月29日(水)、専門委員、地域代表の皆様をお迎えし、学校保健委員会が行われました。
学校保健委員会とは、学校における健康問題等を研究協議し、健康づくりを推進するための組織です。
その席上で、生徒保健委員会のメンバー3名が、堂々と、この1年間の活動報告をプレゼンしてくれました。
発表してくれた皆さん、発表お疲れさまでした。

1月29日(水)、地元、大町幼稚園の皆さんと、本校、環境工学科1年生が凧揚げでの交流学習を行いました。
この交流会は、「地域を担う心豊かな高校生育成事業」の一環として行われたものです。この事業は、大町幼稚園生と交流することにより、他人を思いやる心や勤労観・職業観を養い、心豊かな人間性と社会性を育むことを目的としたものです。
寒い中ではありましたが、天気も良く風も適度に吹いてくれていたため、園児の皆さんの気持ちがたっぷり入った手作りの凧は、高校生の皆さんの力を借りて、大空高く舞い上がっていました。
本校では、せっかく近くにある幼稚園、さらには、農業を学ぶ学科の良さを生かし、以前から積極的にあらゆる場面で交流学習を行っているところです。
皆さん、幼稚園児を思いやりながら、いい顔をして凧揚げしてくれていたのが印象的でした。
食農科学科2年生「食品製造」の授業で、燻製づくりの実習を行いました!自分たちで思い思いの材料を持ち寄り、燻製に。みんな燻製の成果に驚き!美味しい燻製に喜んでいました!


食農科学科2年生「果樹」の授業では、3学期には、カンキツの成分効果や温州ミカンについての理解を深める授業を行っています。クエン酸の効果を検証するため、さまざまなカンキツで10円玉をきれいにする実験を行いました。ものの数分で、10円玉がきれいに!驚きの効果でした!
