農務課の先生方の除草剤散布に、心から感謝!!
2025年7月9日 12時43分
昔から、”環境が人を育でる”と言われます。
そのような中、生徒がいない時間帯を使い、農務課の先生方が、グラウンドを中心に丁寧に除草剤を散布していただきました。
農務課の先生方におかれましては、暑い中、また、本来の作業がある中、貴重な時間を割いていただき、ありがとうございました。
皆さんが知らないところで、このように、気を配っていただいている先生方がおられることを、ぜひ知ってほしい。
第1学期グループマッチ
2025年7月8日 14時30分
7月8日(火)、第1学期グループマッチを行いました。
今日は、晴天に恵まれ、グループマッチを無事終えることができますことを、皆さんと共に喜びたいと思います。
受賞された皆さん、おめでとうございます。
私は、生徒の皆さんが一生懸命に取り組む姿に、感動をもらいました。
何よりうれしかったのは、競技や応援する姿を通して、人を思いやる心、お互いを認め合い、協力しながら取り組む場面を見ることができたことです。
生徒の皆さんの頑張りはもちろんですが、先生方にも、本日のグループマッチを盛り上げていただき、大変お世話になりました。
私たち教員は、今回のグループマッチを通して、普段見ることができない皆さんの別の一面を見たように思います。
今日はゆっくり体を休め、また、明日から、全校生徒の皆さんが元気に登校してくれることを願っています。
生徒の皆さんお疲れさまでした。
ある教員の学び
2025年7月7日 20時05分
私は、本年度から、本校で農業教員として勤務している、ある教員の“学びの姿勢”に、ずっと注目している。
ある時、「先生、私も、生徒の中に入って、学ばせてもらってもいいですか?」と声をかけられた。それ以降、その方は、毎週月曜日の3・4限目の食品製造に顔を出し、生徒と一緒に授業を受けている。何なら、準備の段階から、手伝い、技術を自分のものにしようと、生徒以上に熱心に参加しているのである。
生徒は、その先生の学ぼうとする後ろ姿を見る中で、多くのことを学んでいるように感じてならない。
決して、生徒は、その先生と同じ場所で授業を受けることで、その方を軽んじることはしない。逆に、その方の学ぶ姿勢を「尊敬の目」で見ており、親しみやすいお人柄がプラスしてか、すぐに生徒は温かく迎え入れた。
その方は、「今のうちに正しい技術を身に付け、生徒に教える幅を広げておきたいんです。なかなか、教えてもらえる機会ってないですからね。」と、にこやかに話された。
農業高校は、技術を次の世代に伝える役割も担っている。
私たちは、常に学ぶ姿勢を忘れてはならないのではないだろうか。
ある日の朝の風景
2025年7月7日 15時29分ある日の早朝のことである。
ふと、農場に立ち寄ると、農業の先生が愛情を込めて、丁寧に農作物を管理される姿があった。
だが、誰も、決して、「私は、朝早く来て管理している。」などという言葉を発したりはしない。それは、この行為が何も私だけが特別なことをしているのではないと思っておられるからだろう。
確かに、学校である以上、各学科の生徒が管理するのは当たり前のことであるが、指導する側の教員は、人知れず細部にわたり気を配っていることを、ぜひ、生徒の皆さんにも知ってほしい。
私は農業の教員であるが、「上農は草を見ずして草をとる」と先輩教員から教えられ、「農場を見ればその学校の農業教育がよくわかる」とも言われてきた。
私は、“環境が人を作る”と考えている。
人に言われてから動くのでは面白くない。言われる前に、気付き、動ける人になってほしいものである。
また、「好きこそものの上手なれ」という言葉がある。これは、上手くなったり、深く知ったりするためには、その物事に興味を持つことが大切であることを説いたものです。
皆さんは、何のために農業高校に通い、学んでいるのですか。
第79回国民スポーツ大会弓道競技最終選考会の報告
2025年7月7日 07時54分7月6日(日)に、愛媛県総合運動公園弓道場にて国スポ最終選考会が行われ、本校からは3年酒井くんが出場しました。他の同級生が引退し3年生は一人となりましたが、この選考会に向けて最後まで努力を続けました。結果は、残念ながら敗退(最終成績:第8位)となり、この選考会をもって引退となりました。しかし、会場には先に引退した同級生や後輩、卒業生もかけつけてくれ、応援を受けながら最後の一射まで弓道を楽しむことができました。今後は弓道で身に付けた様々な力を武器に、進路実現に向けて、そしてその先の道をしっかり自分の力で切り拓いて歩んで欲しいと思います。
新チームとなった弓道部は、さらに高みを目指して頑張ります!
「練りきり」作りに挑戦!!
2025年7月4日 14時16分
本校生活デザイン科では、食品製造に関しても学習しています。
それぞれの和菓子には、季節を先取りするものが多くみられますが、特に、練りきりからは、季節感を味わうことができます。
今日の授業では、「練りきり」の製造に挑戦しました。
あんこが思っていた以上に柔らかいにもかかわらず、生徒の初めてとは思えない手さばき、さらには、作品の出来栄えの高さに、指導する側の教員は、ただただ脱帽です。
表彰伝達
2025年7月3日 10時09分
今朝の全校朝礼は、表彰伝達を行いました。
表彰者
(1)第79回国民スポーツ大会 第46回四国ブロック大会 馬術競技会 第2位
松本 悠馳 さん(食農科学科3年)
(2)フラワーデザイン競技校内大会
最優秀 藤原 未由嘉 さん(生活デザイン科3年)
優秀 宮本 琉凪 さん(生活デザイン科3年)
(3)家畜審査競技校内大会
最優秀 近藤 優衣 さん(食農科学科3年)
優秀 井黒 咲希 さん(生活デザイン科2年)
優秀 岡本 美鈴 さん(生活デザイン科2年)
優秀 石山 栞 さん(生活デザイン科2年)
(4)農業鑑定競技校内大会 分野「農業」
最優秀 伊藤 藪閃 さん(食農科学科3年)
優秀 近藤 優衣 さん(食農科学科3年)
(5)農業鑑定競技校内大会 分野「農業土木」
最優秀 河野 渉 さん(環境工学科2年)
優秀 尾﨑 大希 さん(環境工学科2年)
(6)農業鑑定競技校内大会 分野「造園」
最優秀 佐々木 詠太 さん(環境工学科2年)
優秀 近藤 七星 さん(環境工学科3年)
最優秀 久門 希咲 さん(生活デザイン科3年)
優秀 村岡 千佳子 さん(生活デザイン科3年)
(8)運動会スローガン募集
最優秀 三浦 佑季 さん(生活デザイン科3年)
優秀 真鍋 夏歩 さん(生活デザイン科2年)
佳作 森本 さち さん(生活デザイン科3年)
「生活デザイン科」だからこそできること
2025年7月2日 17時58分
本校生活デザイン科では、科目「地域資源活用」の授業を通して、地域食材の利活用も学習しています。
今回の授業では、四国中央市特産の「山の芋」を活用した、「かるかん」の製造を行いました。
四国中央市特産の「山の芋(つくね芋)」は、丸い形の山芋で、粘りが強いのが特徴です。
学校がある西条地域は、農業も盛んです。
今回の「かるかん」は、ほんの一例ですが、生活デザイン科の生徒の皆さんには、学科ならではの様々な攻め方があることを、ぜひ知ってほしいと願っています。
第1回避難訓練を行いました
2025年7月2日 17時03分
7月2日(水)、第1回避難訓練を行いました。本日の訓練は、地震及び津波を想定し行われました。それぞれ疑似体験ではありますが、いざという時に、適切な行動を取ることができるように経験を積むものです。
今回のような訓練では、まず避難して自分の命は自分で守ることに主眼を置いています。
今回のような地震・津波に備えることとして、署員の方から、以下の点をあげていただきました。
① 自分たちの命は自分で守る。
② 家族と避難経路や避難場所の確認
③ 備蓄品や食料品の準備
④ 正しい情報を入手する。
しかし、実際には、避難所の準備、停電などその先も考えなくてはなりません。つまり、あらゆる場面において、「想像する力」を働かせることが求められるのではないでしょうか。
避難訓練などの学校生活を通して、人を思いやる心を育て、お互いを認め合い、協力しながら目の前の問題解決に取り組んでほしいと願っています。
西条市消防本部の署員の皆様におかれましては、御多用の中、私たちのために、地震・津波を想定した避難訓練を御指導いただき、誠にありがとうございました。