食農科学科「果樹」 クエン酸の効果を検証する ~10円玉をきれいに~
2025年1月29日 13時25分食農科学科2年生「果樹」の授業では、3学期には、カンキツの成分効果や温州ミカンについての理解を深める授業を行っています。クエン酸の効果を検証するため、さまざまなカンキツで10円玉をきれいにする実験を行いました。ものの数分で、10円玉がきれいに!驚きの効果でした!
食農科学科2年生「果樹」の授業では、3学期には、カンキツの成分効果や温州ミカンについての理解を深める授業を行っています。クエン酸の効果を検証するため、さまざまなカンキツで10円玉をきれいにする実験を行いました。ものの数分で、10円玉がきれいに!驚きの効果でした!
1月28日(火)、生活デザイン科2年生26名が、農業の授業を使い、フラワー装飾を体験しました。
フラワー装飾とは、①花束及びリボン②アレンジメント③コサージ等の製作作業の総称を言います。
1日目となるこの日は、外部指導者(フラワー装飾技能士 白川みゆき先生)から花束の製作について教えていただきました。
生活デザイン科では、園芸科目や調理、被服(和裁・洋裁)、保育・福祉に関することだけではなく、このような内容も学ぶことができます。
同じ花材を使っても、個々に表現したいものが異なるため、最終的には周囲の生徒と全く異なった出来栄えの作品に仕上がるところが実に面白い。
今回の目的は、「フラワー装飾に親しむ」です。細かなルールは伝えず、まずは“面白さ”を感じてもらうことを優先しました。
2日目となる明日は、バスケットアレンジメントとコサージに挑戦します。
このような体験を繰り返すことで、興味・関心がわき、フラワー装飾の資格取得に挑戦したり、競技会への参加に向け一歩踏み出す生徒が出てくることでしょう。
白川先生におかれましては、御多用のところ、御指導いただき、ありがとうございました。
本日2年生の生物基礎の授業では、光の強さと植物の適応をテーマに学習しました。普段何気なく風景として見ている森林や、圃場に生育している植物たちも、光などの環境要因に左右されながらうまく適応して生きています。陽生植物と陰生植物が、どう遷移していくのかを、簡単な寸劇風にして皆で理解を深めました。
また、植物の葉の付き方についても考察し、数学で習った「フィボナッチ数列」ともつながりを感じられた授業となりました!
1月27日(月)、令和6年度えひめスーパーハイスクールコンソーシアムin東予がハイブリッドで開催され、本校生徒はオンラインにて参加しました。
この事業は、東予・中予・南予の3地区に分かれて実施しているものです。
研究指定校等の研究発表を会場とウェブ会議システムを利用して意見交換を通して、研究成果の普及と深化をはかるとともに、主体的に学び、地域課題の解決に取り組もうとする気運を醸成することを目的に開催されたものです。
各校の特色ある取組を紹介するとともに、地域課題の取組を共有することができました。
今回、生徒同士が語り合う活動を見る中で、地域課題の取組を共有することができ、地域の良さに気付き、学びに向かう力、情報活用能力を育成するきっかけになったのではないでしょうか。
1月24日(金)、校内の先生方を対象に、生活デザイン科の生徒の皆さんによる「高校生レストラン」の大試食会が行われました。
今回の企画は、今年度5回目となる来月13日、地元の「和風菜館 季の屋西条店」さんを会場に行われる「高校生レストラン」に向けての最終調整を兼ねています。
本企画は、他学科(食農科学科、環境工学科)との連携のもと、生活デザイン科の生徒の皆さんが家庭科教員の指導を受けながら、地域の方々に普段の学習の成果を還元したいとの思いから、取り組んでいる一大プロジェクトです。
この日、私も試食させていただきましたが、地元、西条の野菜をふんだんに使った上品な味付け、春を待ちわびるような季節感、細部にわたり考え抜かれた料理には、ただただ、感心させられることばかりでした。
生徒の皆さんや先生方、それぞれの作り手の気持ちがしっかり伝わってくる、見事なお膳を提供いただき、ありがとうございました。
1月23日(木)、3~6限目までの授業を使い、地元、加茂公民館にて、生活デザイン科1年生30名に対し、今年度5回目となる環境・防災学習会が行われました。
本学習会は、千町棚田の環境(放置竹林問題)について考えるとともに、竹の有効活用や防災について考えることを目的として行われたものです。
快晴に恵まれたこの日、飯ごう炊飯の経験がほとんどない生徒たちばかりでしたが、だからこそ、いつ発生するかわからない防災について考える良い機会となったのではないでしょうか。生徒の不安感を払しょくし、次第に興味・関心へとうまく持っていくところは、さすが経験豊富な教員ならではのワザ。
今回、指導者役を務めていただいた本校の成髙先生からは、ゆっくり丁寧に説明いただきましたが、見るのと、いざやってみるのとでは勝手が異なります。でも、うまくいかないからこそ、年頃の高校生には、ある意味、楽しい時間なのかもしれません。
そのような中、①飯ごう用竹の切断②かまど作り③炊飯準備④炊飯⑤カレー作りなど、戸惑いながらも、級友と力を合わせることで、当初の予定を全て終えることができました。今回の学習会により、さらに、クラスの絆も深められたのではないでしょうか。
また、この会の終わりには、環境クイズも行われるなど、最後まで、環境問題を考えるとともに、自分でできることを改めて考えさせられる、有意義な時間となりました。
普段経験できない、竹飯ごうで炊いたお米の味は、さぞかしおいしく感じたことでしょう。
環境工学科では、1年生の3学期から「環境科学コース」と「農業土木コース」に分かれ、活動しています。
造園の知識・技術を学ぶ「環境科学コース」には、歴代の見事な「十坪庭園」が並んでいます。
その時々に関わられた、生徒・教職員の皆さんの庭つくりにかける熱い思いが、しっかり伝わってきます。
いつの時代も、わが校の庭園は、地域の方々や保育園・幼稚園時の散歩コースとして愛されています。
1月21日(火)、食農科学科、環境工学科、生活デザイン科の3学科、それぞれの学科の3年生から2年生に向けて、課題研究発表会が行われました。(食農科学科のみ、2年生に向けての発表会は、別日開催)
「課題研究」とは、3年生がこれまでの専門分野の学習をふまえ、生徒自身が関心ある課題を設定し、1年間かけて研究する時間のことをいいます。
自ら課題を見つけ課題解決に向けて取り組みますが、この研究成果を整理し、まとめ、わかりやすく発表することで、自己表現力やプレゼンテーション能力を培います。
この日は、それぞれの班に分かれての取組を発表してくれましたが、各班ともに、最後のまとめでは、自分たちの思いがしっかりと盛り込まれ、下級生である2年生に向けて伝えたい思いが込められていたように思います。
3年生は、これから社会に出ていくことになりますが、自ら課題を見つけ、研究し、そこからまた新たな課題を見つける一連の中で、日々生活していくこととなります。今、社会では、自分の言葉でしっかり相手に伝えることが求められます。最初からうまくいく人はいません。まず、相手の思いをよく聞くことから始めてみてはいかがでしょうか。
1月19日(日)香川県立琴平高校で、5校が集まり練習試合を行いました!本校から12名が参加し、今の自分の力を試しました。県外の選手の射をじっくり見たり、普段の練習ではなかなか味わえない空気感の中で弓を引いたりして、生徒たちはたくさんの刺激を受けました。「もっとうまくなりたい!」モチベーションがあがります。今後も一本一本大切に練習していきます。
1月19日(日)、西条baseにて行われた、「ベトナムのお正月」に、本校生徒5名がボランティア参加してきました。
来場者と共にベトナム料理を作ったり、ゲーム体験の案内を行ったりしながら、ベトナムの文化を満喫できたようです。
他国の文化を理解することの大切さを味わえる、貴重な時間でした。