

6月2日(月)、本校農場の水田を利用し、1年生全員で、田植え体験を行いました。
水田に入ると、最初は「キャーキャー」言っていた女子生徒も、泥のぬるぬるした感触が気持ちいいのか、次第に田植えに専念。
皆さん丁寧に苗を植えてくれましたが、田植えの様子をよく見ていると、家の田植えを手伝ったことがある生徒は、明らかに他の生徒と動きと異なり、動きがスムーズで、慣れた手つきで植える姿が見られました。
皆さんの頑張りで、田植えは順調に進み、予定していた場所は全て植えることが出来ました。
本校では、学校の特色を生かし、あらゆる場面の教育活動を通して、魅力ある学校づくりを行っていきたいと考えています。
自分たちが植えた苗だけあって、いつもと違う愛情も沸くことでしょう。登下校時しっかり観察してみてください。
お疲れさまでした。
第1回「高校生レストラン」が、大町公民館で実施されました。
今年度からは、新たな試みとして、様々な場所で「高校生レストラン」を実施したいと考えています。今回は、私たちの活動に「大町公民館」の館長様をはじめ、職員の方々が賛同してくださり、調理室をお借りして、実施することができました。
初めての試みでしたが、設備の整った環境で実施させていただくことができ、充実した活動ができました。
今回の献立も、西条農業で採れる野菜をふんだんに活用した内容にしました。

また、初の試みとして、西条の特産品である、「はだか麦」も献立の中に取り入れ、西条市をアピールできるようにしてみました。
今回新メンバーで、初めての「高校生レストラン」でした。スムーズに動けないところもありましたが、たくさんのお客様に「美味しい!」と言っていただけたことが、力となりました。また、当日公民館で活動されている方が見学に来られ「私たちも、次回は食べてみたいから、次の日程を教えて」と言っていただけたことは、ありがたかったですし、地域の方に私たちの活動を知っていただけたことが嬉しかったです。
今後も西条農業で採れた野菜を中心に、西条市の特産品や、郷土料理などを取り入れた「西農御膳」を提供していきたいと考えています。
次回をお楽しみに!!


今回も、私たちの活動に協力してくださった各学科の先生方をはじめ、環境工学科の棚田班の皆さん、関わってくださった
皆様に感謝申し上げます。


5月30日(金)、愛媛県武道館にて、第79回愛媛県総合体育大会開会式が行われました。
本校生徒も、『魂よ 熱となれ、努力よ 翼となれ ~鼓動が導く勝利の空へ~』の大会スローガンのもと、堂々と入場行進しました。
明日からの競技での活躍を祈っています。

生活デザイン科では、食品製造分野も学ぶことができます。
今回は、発酵について学習するため、ドーナツの製造を行いました。
中のクリームも、自家製です。
本校では、気温の高い夏場は、パン製造を学習し、他の時期は、和菓子や洋菓子について学んでいきます。
食農科学科野菜班では、様々な夏野菜を日々栽培しています。
夏野菜の代表的な野菜の一つにミニトマトがありますが、ミニトマトの収穫がついにスタートしました!
収穫作業はやはり楽しく、収穫したばかりのミニトマトを食べましたがあまりの甘さにビックリ!
やはり、完熟した野菜の甘み、うまみは凄いです。
こんな体験ができるのも農業高校ならではだなぁっと実感しています。
私たち野菜班が作ったミニトマトは本日営業の「高校生レストラン」のメニューにも使われます。
多くの人に味わってほしいです。


小さいトマトは見た目はよくないけど、甘みが凝縮されていて絶品でした!

5月29日(木)、環境工学科の3年生が、「測量」「土木施工」の科目を使い、千町棚田の展望台設置のための体験学習を行いました。
この日は、西条設計コンサルタントの岩本秀則様(本校土木科卒業)の御指導のもと、倉庫の基礎が完成しました。
岩本さんからは、本工事に対し、①設計的に問題ないこと。②基礎コンクリートをしっかり流し込むこと。の2点を指示いただきました。
次回は、コンクリートの流し込みと竹を使った屋根づくりを行う予定ですので、また、経過を報告させていただきます。