12月19日(木)、全校生徒が体育館に集まり、各種委員会による、「1年間の活動報告ならびに、来年度に向けての反省と提言」を行いました。
生徒からは、この報告会のために何度何度も繰り返し練習したであろう緊張感が伝わってきます。
皆、堂々とした立派な発表であったように思います。自信を持ってください。
担当した生徒の皆さん、お疲れさまでした。
生徒の皆さんは、人前に立ち、マイクを通して自分の声が体育館に流れるとあって、とても緊張したことと思います。「やる以上は、少しでもいいアナウンスにしたい。」と練習する前向きな態度が、必ず次につながるものです。その緊張や経験は、皆さんを成長させ、いつの間にか大きな自信につながることでしょう。
発表を終えた生徒からは、安堵感が見られます。
本校では、人に不快感を与えず、自分の意見を堂々と述べられる、そういう話し方を身に付けてほしいと生徒に伝えています。
西条農業高校では、小規模校の良さを生かしながら、全校生徒一人一人が主役の、皆が輝ける学校づくりを目指しています。次は誰の番ですか?
これからも、全校が一丸となり、取り組んでいきましょう。
1月の行事予定で変更がありましたので新しいのを掲載します。変更箇所は赤字になっています。
1月行事予定
12月19日(木)、校内で人権同和啓発映画鑑賞会を行いました。
本鑑賞会は、生徒の人権意識の高揚を図り、お互いを思いやり、一人ひとりが人権を尊重した、実践活動に結びつけることを目的としたものです。
一人ひとりが自らの問題としてとらえ、人の心を大切に、人権意識を高め、励ましの言葉が響き合う学び舎を目指しましょう。

12月18日(水)、千町RESETを会場に、山内隆彦氏(千町にお住いの方)を講師にお迎えし、環境工学科2年生に対し、石垣修復の講演会と現場見学が行われました。
本企画は、学科の特色を生かし、地域との連携を図りながら、千町棚田の石垣修復の知識と技術を学ぶことを目的に実施されたものです。
この日は、講師の先生から、①千町棚田の地形 ②石垣の歴史 ③石積方法 ④作業上の注意事項について、私たち高校生にもわかりやすい言葉を使い、ゆっくり丁寧に説明をしていただきました。
環境工学科では、以前から授業や放課後、休日を利用し、環境問題や千町棚田での活動を行ってきました。
このあと、3学期からは、2年生の科目「土木施工」の授業を使い、実際に、石垣の修復を実施していくこととなっています。
どのような石垣が出来上がるか、今から楽しみにしています。

12月17日(火)、独立農業高校の良さを生かし、校内でアンテナショップ(農産物販売)を開催しました。
本校では、昨日から、保護者懇談会が始まっています。
わが校の農産物は、地域のイベントでも大盛況です。
皆さん、農場生産物の販売を毎回楽しみにしていただいており、品質がいいのに安価、さらには、せっかく生徒が頑張って売っているのだからと、積極的に購入していただく姿がよく見られます。
この気持ちが、生徒と教員・保護者のつながりとして良好な関係を築いているのかもしれません。ありがたいことです。
ぜひ、学校にお越しの際は、お立ち寄りください。
販売は、明日(12/18(水))まで行われます。
12月13日(金)、生活デザイン科1年生、科目「農業と情報」の授業を使い、愛媛大学大学院農学研究科の羽藤堅治教授をお迎えし、前回に引き続き、「データ駆動型農業について」と題し、出張講義が行われました。
本講座は、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成が叫ばれる中、本校が今年度から、「令和6年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に採択されたことにより行われている企画で、今回で2回目となりました。
この日は、前回組み立てた計測機器(ラズベリーパイ)を使い、設定並びに初期設定の変更を行いました。
大学の先生から発せられる、「使いたいものによりソフトが異なる。」「センサーを使うためにソフトを入れる。」など、わかりやすく説明いただく内容に耳を傾けながら、他の班に後れを取らないように班員が協力し、先生の指導についていく姿が見られました。
先生におかれましては、御多用のところ、来校いただき、ありがとうございました。