校内のシバザクラ、今が見頃!!
2025年4月17日 12時18分
環境工学科3年生の農業科目「測量」の授業では、トータルステーションを用いた測量技術を学ぶことができます。
トータルステーションとは、測量点からの距離や角度を測定し、測量データを座標に変換する機器のことです。
測量作業の精度を向上させ、作業時間を大幅に短縮することができ、すべては、この「測量」から、始まります。
この日は、据え付け練習を行いました。
4月16日(水)、体育館で全校朝礼が行われました。
この日は、生徒課長から、「ルールは守りましょう」との、お話がありました。
新学期が始まり、約1週間が経過しました。登校風景を目にするが、早めに、そして、元気に登校しているように思う。
いいことは、ぜひ、続けてほしい。
本年度から、西条市内の5高校では、大幅に身だしなみの規定が変更されました。近隣の学校と足並みをそろえていきたい。
また、学校生活を送る上で、学校には学校の、社会には社会のルール・マナーがある。
生徒一人一人が、西条農業高校の看板を背負っている。
窮屈に感じるかもしれないが、社会の一員としての自覚と責任、他者との協調性を図ることで、立派な社会人になってほしいとお話しいただきました。
以前から、西条農業高校では、農業教育の専門性を生かし、「地域と連携した取組」が行われています。
しかし、一方では、意外と校内で取り組まれていることが、知られていないのが現状です。
そのような中、本校では、学校内だけで完結するのではなく、積極的に地域とかかわる取り組みが行われています。
今回は、地元の大町公民館の一角を使わせていただき、3学科の活動内容を簡単にまとめた展示会が行われています。
自分たちの活動を地域の方々に理解していただくことで、さらにやる気も沸いてきます。
一つ一つの、このような活動の積み重ねこそが、私は大きな意味があるように思えてなりません。
5月いっぱいまで展示されていますので、お近くにお寄りの際は、ぜひ、お立ち寄りの際は、御覧ください。
西条農業高校生活デザイン科では、食品製造に関しても学習しています。
和菓子からは季節を感じることができますが、桜もちは春を代表する和菓子の一つです。
今日の授業では、「桜もち」の製造を行いました。
もちろん、あんこも自分たちで炊き上げ、基本から学ぶことができます。
本校、食農科学科では、作物、野菜、果樹に関する学習も行うことができます。
(※草花は、主に生活デザイン科で学習します。)
現在、本校野菜班は、来週(4/18(金))からの野菜苗の一般販売準備に向け、大忙しです。
冬に生徒が播種した苗を、3号ポットに移植し、いよいよ、販売するところにまでこぎつけました。
自分たちが育てた苗が、地域に流れ、地元の方々に喜ばれると思うだけでうれしくなり、夢が広がります。
是非、本校農場にお立ち寄りいただき、よろしければ御購入ください。
・販売期日:4月18日(金)9:00~16:00
・販売場所:食農科学科野菜ハウス前
・販売する野菜名(全て実生苗・1ポット60円)
トマト、ミニトマト、ピーマン、ナス、カボチャ、キュウリ、オクラ、沖縄ゴーヤ、
スイートコーン、スイートバジル
4月10日(木)、JAF(日本自動車連盟)の権名津 博 様を講師にお迎えし、交通安全講習会が行われた。
本教室は、高校生の事故が多く発生していることを踏まえ、交通安全意識と交通マナーの向上を図り、自転車通学生に対しては、自転車の整備点検をし、交通事故防止につなげることを目的としています。
今回の講演では、「ヘルメット着用の重要性~あなたの命を守る乗車用ヘルメット~」と題して、①なぜ、ヘルメットをかぶらなければならないのか。②なぜ、ヘルメットをかぶらせなければならないのか、について話していただきました。
ポイントとして、①交通ルールの確認②命を落とさないために守る部位③ヘルメットの有効性があげられ、頭部の損傷による死亡が多いことから、ヘルメットによる頭部保護が自転車事故から命を守ることにつながると締めくくられました。
また、講演会終了後は、自転車・電車・バス・徒歩等に分かれての指導を行いました。
本校生徒は自転車通学生が多いことから、被害者にも加害者にもなる可能性があります。
公共交通機関を利用する人は、特にマナーにも気を付け、西条農業高校の生徒であることを自覚した行動をとってほしいものです。
4月9日(水)、部紹介を行いました。
新入生の皆さんは、新しい環境の中で、新たな人間関係を形成することに、戸惑っていることと思います。
早く学校に慣れ、学校生活が充実したものになるよう、不安なことがあれば、何でも相談してください。
この日は、部活動紹介も行われました。紹介だけでは伝わらない部分は、どんどん見学に行って、楽しい部活動を見つけましょう。
4月9日(水)、体育館で農業クラブ入会式が開かれ、農業クラブ会長の近藤さんのあいさつ、農業クラブ活動の紹介がありました。
この日のために、役員の皆さんは資料を準備し、自分の役割をしっかり果たそうと何度も練習したのではないでしょうか。
私は、この日の会をより良いものにしようと自分自身と向き合う姿勢こそが自信となり、成長させるのだと考えています。
農業クラブ活動を通して、一歩前に出てみませんか。
この度、食農科学科33名、環境工学科17名、生活デザイン科38名の合計88名の新入生が入学しました。
岡本校長先生は、式辞の中で、下記の内容を述べられました。
① 本年度の教育目標
「進取」:自ら進んで物事に取り組むこと。
「共創」:伝統を守りつつ、新しいことに挑戦し、作り上げていくこと。
② 大村 智 博士(2015年 ノーベル生理学医学賞を受賞)の研究に傾ける姿勢から、私たちが学ぶべきこと
大村博士の偉業と本校の農業教育を絡めながら、「農業はまさに科学者である。」そこには、農作業、気候、温度、湿度等、すべてが絡んでいる。幅広い知識・技術をしっかり身に付けることが、改善につながり、より良い効率を生む。農業を学んだだけでは不十分。様々な経験を通して、理想とする自分の強い決意のもと、どのようなことにも対応できる、数年先の自分の土台を築いてほしい。