TeamSSSには5名の防災士がいます。西条市主催の「令和6年度防災士フォローアップ研修」が開催され、3名のメンバーが参加しました。研修では、(株)かまいしDMC「いのちをつなぐ未来館」の川崎さんによる中学校時代の被災体験の講演があり、災害時に防災士として何をすればいいのかを考えました。





今朝の全校朝礼は、表彰伝達を行いました。
表彰者
(1) 令和6年度家畜審査競技県大会 肉牛の部 優秀賞
神野 咲笑さん(食農科学科3年)
(2) 新居浜記録会 男子砲丸投げ 1位
小田 陸人君(環境工学科1年)

6月7日(金)、地元、「和風菜館季の屋西条店」様を会場に、今年度2回目となる「高校生レストラン」が開催されました。
本企画は、環境工学科と生活デザイン科の2学科の生徒が、地元、西条に思いをはせながら、お互いに連携し合うことで実現したものです。
前回と、会場・価格設定、お店の雰囲気も異なることから、メニューの内容も変更を迫られました。
環境工学科では、以前から授業や放課後、休日を利用し、地域の方々と共に、環境問題や千町棚田での活動を行ってきました。
今回、環境工学科の生徒の皆さんは、食材の提供はもちろんのこと、放置竹林の有効活用として、器、箸、竹灯籠を見事に作成してくれました。
一方、生活デザイン科の生徒の皆さんは、試行錯誤の末、千町の山菜、ワラビ、タケノコ、フキ、西条農高産の野菜等を使った6品目の料理を完成し、お客様をおもてなし。
学科間を超え、各学科の特徴を生かした取り組みにより、1+1=2以上の相乗効果を生み出したのは、間違いありません。
「和風菜館季の屋西条店」様におかれましては、高校生に対し、快く、このような機会を与えていただきましたことに、心からお礼申し上げます。
本年度は、あと2回、実施される予定です。

生活デザイン科の農場をのぞいてみると、トウモロコシの収穫を行っていました。
本科では、野菜栽培を通して、調理・加工だけでなく、販売実習や高校生レストランなど販売、提供することだできるので、一次産業~三次産業まで全てを学ぶことができます。
イメージからすると、トウモロコシは夏の印象がありますが、ビニールハウスで管理されているため、この時期の収穫が可能なのだそうです。
皮をはいで、見栄えをよくする細やかさにも感心させられます。
また、この日は、白い品種のトウモロコシも収穫されていました。
農業高校ならではの充実感が、ここにもありました。

6月6日(木)、1学期の人権同和教育ホームルーム活動が行われました。
1年生は、「差別と人権(1) 身近な人権問題」、2年生は、「差別と人権(2) 様々な人権問題から学ぶ」、3年生は、「差別のすがた 同和問題の本質と人権・同和教育」をテーマに、活動を行いました。
本校では、あらゆる機会を通して、同和問題をはじめとする様々な人権問題の解消を目指して、取り組んでいます。
一人ひとりが自らの問題としてとらえ、人の心を大切に、人権意識を高める、「こころ」を耕す教育を、今後とも行ってまいります。

校庭に植えられた見事な「アジサイ」。一株一株の幹が太く、学校の歴史を感じます。
梅雨を目前に控えたこの日、徐々にアジサイが咲き始めました。
本校には多くの植物が植えられており、四季折々の花を楽しむことができ、私たちの生活に潤いを与えてくれます。
今日、私が皆さんに伝えたいのは、目に見えないところ、あなたの気付かないところで、いろいろな人が気を配ってくれている、ということです。
今年も、これほどまでに「アジサイ」が見事に開花したのは、環境工学科の生徒の皆さんのおかげです。聞くところによると、剪定時期が大切とのこと。校内に植えられた各種の花木。いつの間にか、伸びていた草木がきれいに刈られています。
私たちは、ついつい自分のことだけを考えがちですが、いろんなことにアンテナを張って、そういうことに気付ける人になってほしい、そして、心の中でお礼を言える人になってほしい、さらに、自分も、何か、些細なことでもいいから、見えないところで、人のために何かできる人になってほしい。それが、西農がめざす、「共に enjoy 西農」なのだと思います。