気象庁の情報によりますと、明後日(9/5(金))は、台風接近のため、東予地方において大雨警報が発令される可能性が出てまいりました。警報が出た場合、生徒は自宅待機となります。
このような中、生徒の安全面を考えますと、「運動会の日程変更はやむを得ない」との結論に至りました。
一方、大幅な日程変更を考えた場合、この後、就職試験、大学・専門学校等の入試、定期考査、修学旅行、新人戦、さらには西条まつり、産業祭と続くことから、2学期中の実施は難しいと思われます。
つきましては、9月5日(金)に予定していました運動会は、少しでも多くの生徒に安心して参加してほしいとの思いから、1日繰り上げ、9月4日(木)10:30開始(生徒の集合時間は9時 現地集合)をめどに、運動会を実施させていただくこといたします。
急な日程変更で誠に申し訳ありませんが、保護者の皆様におかれましては、御理解・御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
本日、1・2限目、体育館にて運動会練習が行われました。
3年生が中心となり、グループのメンバーを引っ張る姿からは、上級生がとても頼もしく見えるとともに、どの生徒も、運動会を楽しみにしている様子をうかがうことができました。
9月5日(金)に行われる、生徒たちのこだわりが詰まった運動会。
全校生徒で運動会を育てていきましょう!!
本年度の運動会は、熱中症対策として、初めて、屋内で実施されることになりました。
なお、観覧できるのは、御家族様のみとさせていただいています。先日配布されたプログラムが入場許可証代わりとなっていますので、御来場の際は、必ず御持参いただきますとともに、受付にて御提示ください。



西条農業高校生活デザイン科では、食品製造に関しても学習しています。
日中は暑いながらも、朝夕、秋の風を感じる季節となりました。
今回は、わらび餅作りに挑戦しました。
次回は、みたらし団子作りに挑戦してもらいます。
本校は、本日から2学期が始まりました。
今朝も、日差しはきつく、気温も高くなりかけていました。
ある男子生徒が、加茂川橋近くの国道付近で体調を崩し意識もうろうとしているところへ、本校3年生の生徒がでくわし、その生徒は、すぐに本校へ連絡してくれました。
この間に、通りがかった男性の方が、状況を察知し、わざわざコンビニに数個のアイスパックを買いに走っていただき、首回りと両脇を冷やしてくださるなど、迅速な対応をしていただいたおかげで、症状も軽く済んだのではないかと想像できます。
そのあとも、御婦人の方がしばらく様子を見てくださり、持っておられたタオルを差し出していただいたとのこと。
男性の方も御婦人も、お名前を告げることなく、その場を離れられたそうで、この場をお借りし、本校生徒を救っていただいたことに、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
おかげさまで、その後、生徒は保健室にて休み、水分を摂取することで徐々に体調を回復することができました。
始業時間を遅れることも気にせず、勇気を出して行動してくれた、3年生の男子生徒の優しさ。さらには、地域の皆様の振る舞いに、感謝しかありません。
本日、朝の集会で、今回の件について、生徒・教職員全員で共有させていただきました。
2学期が始まったこの日、善良な行いにより、いいスタートが切れたことがうれしく思います。


校長先生の式辞の中では、以下のような内容が述べられました。
令和7年度第2学期をむかえました。夏休み期間中、事故等の報告もなく、皆さんが元気な姿で始業式をむかえられたことを、教職員一同、喜んでいます。
生徒の皆さんは、心身のリフレッシュはできたでしょうか。また、休み前に立てた目標は達成できたでしょうか。
1学期の終業式では、「振り返り」と「これから」について話しましたが、2学期のあるべき姿について、考えてくれたでしょうか。夏休み中、それぞれ適宜登校し、自分がすべき活動を、多くの場面で見ることができ、大変うれしく思います。引き続き、一人一人、やるべきことをしっかり進めてほしい。
ある日の新聞のコラムには、「なぜ、緑が必要なのか」という内容で、南予にお住いの造園会社社長様の言葉が載せられていました。
内容は、高度経済成長の頃は、庭付きの一軒家にあこがれる方が多く見られたが、その後は、価値観の変化から、庭は、生活の質を豊かにする最も身近な存在に変化してきました。人は、草を引く。水やりをする。花を見る。四季を感じる。といった、心を落ち着かせ、何かをする時間が必要なのではないでしょうか、というものでした。
このことを、農業高校で学ぶ皆さんに置き換えてみると、そこには、常に緑を相手に学ぶ幸せがあり、何かを感じることができる環境があります。つまり、皆さんは、人が人として幸せに暮らす、知恵を日々実践しているのではないでしょうか。
2学期は、新たな学びを充実させ、成長を実感することで、生活の質を向上させる時間にしてほしい。
ぜひとも、全てにおいて、全力で取り組み、2学期が皆さんにとって、飛躍の学期になることを祈念しています。


始業式に先立ち、表彰伝達を行いました。
表彰者
(1) 佐々木記念西条ひうち記録会 男子砲丸投 1位
小田 陸人さん(環境工学科2年)
(2) 農業クラブ連盟 令和7年度平板測量競技県大会
優秀賞 永瀬総司さん、河野渉さん、尾崎大希さん、一色源司さん(以上、環境工学科2年)
(3) 農業クラブ連盟 令和7年度第1回各種発表県大会 意見発表 分野Ⅰ類
最優秀 松元 ユリさん(食農科学科3年)
(4) 農業クラブ連盟 令和7年度第1回各種発表県大会 意見発表 分野Ⅲ類
最優秀 久門 希咲さん(生活デザイン科3年)
(5) 農業クラブ連盟 令和7年度第1回各種発表県大会 プロジェクト発表 分野Ⅱ類
最優秀 青木柊聖さん、近藤優衣さん、(以上,食農科学科3年)
川﨑莉水さん(食農科学科1年) 他7名
(6) 第9回高校生が描く明日の農業コンテスト
銅賞 伊藤蒼閃さん、高木永遠さん(以上、食農科学科3年)
(7) 社会共創コンテスト2025
奨励賞
千町棚田研究班:内田嵐さん、柴快心さん、伊藤政喜さん(以上、環境工学科3年)
高校生レストラン班:久門希咲さん、宮本琉凪さん(以上、生活デザイン科3年)


8月26・27日(火・水)の両日、徳島県で日本学校農業クラブ四国大会が行われ、本校からは、愛媛県を代表し、「意見発表」Ⅰ類に松元ユリさん(食農科学科3年)、「意見発表」Ⅲ類に久門希咲さん(生活デザイン科3年)、「プロジェクト発表」Ⅱ類に青木柊聖さん、近藤優衣さん、川﨑莉水さん他7名が出場しました。
審査の結果、プロジェクト発表Ⅱ類で、見事、最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
本番では、練習の成果が発揮され、素晴らしい発表態度で堂々と研究内容を発表することができました。
最優秀賞を受賞された皆さんは、10月下旬に行われる全国大会での入賞を目指し、さらによりよい発表にしてください。
〇優秀賞:意見発表Ⅰ類
青パパイヤという名の救世主 ~故郷の思い出から芽吹く未来の種~
松元 ユリ さん(食農科学科3年)
〇優秀賞:意見発表Ⅲ類
「食」でつなぐ地域への想い ~高校生レストランで感じたこと~
久門 希咲 さん(生活デザイン科3年)
〇最優秀賞:プロジェクト発表Ⅱ類 全国大会出場!!
「青パパイヤ」×「ソーラー」による持続可能な未来型農業の実現!
青木柊聖さん、近藤優衣さん(以上、食農科学科3年)、川﨑莉水さん(食農科学科1年) 他7名